志賀高原山麓、中野市の浅沼果樹園さんは、初夏のさくらんぼ、真夏の桃やプラム、今が旬の梨や巨峰、これから収穫期を迎えるりんご、といろいろな果実を育ててらっしゃいます。
信州はどこへ行っても美味しいフルーツを頂くことができるのですが、その中でも浅沼さんのフルーツは、とてもキラキラしているような気がしてなりません。
ご縁があって初めて農園を訪れたときは、私は全く無知だったのですが、さくらんぼ農園の中に、ふかふかの藁が敷き詰められていて、とても居心地がよいなぁと思ったのです。実は、その藁は田んぼから出た稲わらをリサイクルされていて、土や土の中の微生物の力をつけるために有機質肥料として使われていたということを後から知りました。
そんな浅沼さんご夫妻は、長野県からエコファーマーとして認定されているとのこと。果実にも消費者にもそして地球にも優しい取り組み、素敵だなぁと思います。
そして、ご夫妻自身もとっても素敵なお人柄で、農業に真摯に取り組む一方、時間をみつけてはSUPやヨガ、ボードやスキーを楽しむというアクティブなお二人なのです。
ちなみに先月からつい先日まで当館でお出ししていたプラム(章姫)は、浅沼果樹園さんのものです。気候の関係で外皮に傷がついてしまったり、形が不ぞろいなものを頂いたのですが、味は最高級!最初はいろいろ加工しようと張り切っていたのですが、そのまま食べてみたらあまりに美味しかったので、ほとんど手を加えることなく終わってしまいました。
これから巨峰やりんごが収穫されるとのことですので、こちらも楽しみにしているところです♪
*大規模な観光農園ではないのですが、浅沼さんのこだわり果実にご興味のある方は、当館ご宿泊の際にお声掛けいただければ、旬の果実の発送やフルーツ狩りにご案内いたします。