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『テイルズ オブ シンフォニア』(GC版・PS2版)
対応ハード : GC・PS2
発売日 : GC版…2003/08/29 PS2版…2004/09/22
希望小売価格 : GC…7,140円 PS2…2,800円(両方とも税込)
ジャンル : RPG
プレイ人数 : 1人
ようやく…ようやくクリアしました。途中で止まったり、また再開したりとしていましたが、総プレイ時間38時間26分でストーリークリアとなりました。
○最初から最後まで楽しませる心意気
私は最近、RPG関係で途中で止まってしまったものは、ほとんど次に起動することはありませんでした。それだけ、なんかテンションが続かないというか…また改めてプレイしたいとか先に進みたいと思うほどの、何かの魅力がなかったり感じなかったからでしょう。…面倒だという点もありますが(笑)
しかし今作は、途中で止まっても、また何週間か後にまた進めることができました。
これまでのあらすじがいつでも確認できるなどの配慮もしっかりしていましたし、ストーリーは「次にこれをする」というのをしっかり見せるので分かりやすく、かつその中になかなか深い伏線もあったりして、本当に最後まで楽しめました。
…ある種、アチコチに行かされるという感じでもあるので、人によっては作業に感じる可能性もありますが、私は特に苦痛には感じませんでした。
○ちょっとした不満点
一部…敵の幹部とかが1回の戦闘だけで、あまり語られずにあっさり死んでいくのがちょっと「え?」とか思ったりもしましたが、まあ許容範囲内です。重要な場面でも、もうちょっと時間を引っ張ったイベントにしても良さそうな気はしますが…まあ、それがこのシリーズらしいと言えば、らしいのかな?
あと、街やダンジョンの移動は全体的に分かりにくくはありました。3Dなのにカメラ視点が固定なので、奥のほうとかどこに道があるかが分かりづらかったりしました。
○戦闘について
戦闘は、別にそこまで小難しいことを要求されるわけでもなく、最後まで楽しめました。大抵、私は力押しなので…(笑)
たまに、ターゲットが変わった時にカメラが動いて、自分の操作キャラが今誰に対してどっちに向いているのかがパッと把握できない時はありました。
Zボタンを押して使用できる「ユニゾン・アタック」は、攻撃を受けている時に使うなどタイミングによって戦略が変わるのはいいですが、合体技の組み合わせを見つけないと、攻撃としては思ったより使い物にならないのが…ちょこっと残念。その合体技の組み合わせは、基本は自分で実際に試して探さなくてはいけないので、正直面倒でやっていません。何でも良いからヒントくらいはチラつかせて欲しかったかも。…こんなこと言うのはヌルゲーマーでしょうか?(笑)
戦闘の難易度バランスは…私個人的にはかなりちょうどよかったです。というか、ラスボスで第一形態より、第二形態のほうが弱いというのが、なんとも(笑)
●ただただ「普通に楽しめた・面白かった」です
久々にテイルズシリーズをプレイしましたが、本当に楽しめました。細かい不満点はなくもないですが、結果的にはプレイして良かったと思えましたよ。
さて、これでようやく『テイルズ オブ シンフォニア-ラタトスクの騎士-』の封印を解けます(笑)
こちらはこちらで、いい感じに仕上がっていることを期待します。
関連記事:
GC『テイルズ オブ シンフォニア』 ファーストインプレッション
『ラタトスク』の戦闘には「フリーラン」というシステムがありますが、
『シンフォニア』からだと便利さにびっくりすると思います。
ユニゾン・アタックは使いこなせてくるとHIT数を稼ぎまくれて楽しいですよ。
ttp://tales-surprise.com/tos-ua.php
こちらのサイトさんに一覧が載っています。
個人的には「プリズミックスターズ」と「スターダストレイン」が好きです。
ラタトスクの騎士のほうを、すでに1時間ほど触れてみましたが、フリーランはなんかいいですね~。ひとまず走り回りたくなるです(笑)
>>ユニゾン・アタック
クリアした後なので拝見しましたが、あんまり私は、こういう攻略サイトありきのシステムって、どうかと思う今日この頃なんですよね。
私の現在のプロジェクトで制作しているタイトルも、どちらかというと攻略サイトありきな色が濃くて…制作は進めているものの、そういうところを何とか面白さのほうにテコを入れられないものかと考えております。