『G.Gシリーズコレクション＋』
対応ハード ： DS
発売元 ： ジェンタープライズ
開発 ： 朱雀
発売日 ： 2010/05/27
希望小売価格 ： 5,040円（税込）
ジャンル ： ぜいたくゲーム集
プレイ人数 ： 1人
CERO ： A（全年齢対象）
参考データ--------------------------
購入価格：4,032円（税込・新品）
現在までのプレイ時間：約6時間
プレイしたゲームの数：13種類
-----------------------------------
※この記事では、収録ゲームの紹介と評価をしていきます。全体的な内容と評価を見たいかたは、ファーストインプレッションの記事をご覧ください。
※現在までプレイしている「パズル」と「シューティング」のゲームを紹介・評価します。「アクション」「スポーツ」のほうを見たい人は、収録ゲームのインプレッション・2の記事をご覧ください。
※DSiウェア版で評価したことのあるものは、そのインプレッション記事へのリンクを貼る形で省略させてもらいます。
●コンベアこんぼう ジャンル：パズル
※最初からプレイ可能です。
※DSiウェアでも配信されていますが、私は購入していません。
ベルトコンベアに乗って、ステージの左側から様々な色のペンギンと箱が、規則正しく並んでせり出してきます。
プレイヤーは、縦1マス×横2マスのカーソルを十字ボタンで移動し、Aボタンで選択しているペンギン・箱の位置を入れ替えながら、「同じ色のペンギンと箱をくっつけます」。すると、ペンギンが箱の中に吸い込まれて箱に梱包され、消えます。
隣り合っている同色のペンギン・箱は全て消えるので、できるだけまとめて一気に消してしまいましょう。もちろん、チマチマ消してもOKですけど。
縦1マス×横2マスのカーソルなので…横の入れ替えはできますが、縦の入れ替えはできません。そこのところ、よく考えて操作しましょう。
一定数のペンギンを梱包すれば、レベルアップでどんどんせり出してくるスピードが上がります。
ベルトコンベアを流れるペンギンたちが、一番右にまで達してしまうとゲームオーバーになります。
◆操作
十字ボタン…移動
Aボタン…入れ替え
Rボタン…ベルトコンベアを強制的に右へ送る（いわゆるスピードアップ）
Bボタン…プレス詰め
ペンギンを消すことで、隙間ができてしまうことがあると思います。プレス詰めを使えば、右から壁が押してきて、無駄な隙間を埋めてくれます。「さめがめ」みたいな感じですね。
◆partygameの評価…66点（100点満点）
「さめがめ」と「仔犬でくるりん」を足した感じですね。
まあ、無難といった感じですが…地味にハマれるパズルにはなっていると思います。
●勇者パズル ジャンル：パズル
※G.Gショップで購入する必要があります。
※DSiウェアでは配信されていない新作ゲームです。
パズルとRPGを融合させた、ちょっと新しいパズルゲームです。
パズル自体は、普通の落ちものパズルで、同じアイコンを3つ隣り合わせに置くと消えます。「ぷよぷよ」と同じだと思ってもらっていいです。
画面右側では現在のプレイヤーのレベルと、出現しているモンスターが表示されます。左側にはパズルのステージが表示されています。
プレイヤーがアイコンを1つ降らすと、今度は敵が1回行動を行います。で、敵が攻撃をする＝ステージにお邪魔アイコンを降らす、という仕組みになっています。もちろん攻撃以外にも、妨害する技を使ってきたりもします。
落ちてくるアイコンは、剣・槍・杖といった「攻撃アイコン」と、盾・兜といった「防御アイコン」の2種類があります。最初は、剣と盾しか降ってきませんが、レベルが上がると種類が増えていきます。
・「攻撃アイコン」…消したアイコンの数だけ攻撃し、敵にダメージを与えます。ただし、敵の攻撃で降ってくる「お邪魔アイコン」を消すことはできません。
・「防御アイコン」…ただ消すだけでは何の効果もありません。隣に「お邪魔アイコン」がある状態で消すと、お邪魔アイコンも一緒に消えて、さらに「消したお邪魔アイコンの数に応じて敵にダメージを与えます」。
とまあ…こんな感じで、攻撃アイコンと防御アイコンを巧みに使いこなし、敵を倒していくことで、普通のRPGと同じように経験値を獲得し、レベルアップしていきます。レベルがそれぞれ10・20・30・40になると、ボス敵が出現します。
アイコンが、一番上の真ん中辺り（アイコンが落ちてくる場所）まで積もってしまうと、ゲームオーバーになります。
◆操作
十字ボタン…アイコンの移動
Aボタン or Bボタン…アイコンの回転
Xボタン…回復アイテムの使用
敵を倒したときに、たまに回復アイテムを入手することがあります。（持てる数は1個のみ）使用すると、ステージ上の全てのお邪魔アイコンが消えます。どうしようもなくなった時に使用しましょう。
◆partygameの評価…73点（100点満点）
プロモで一番気になっていたヤツです。
うまく出来ているな～と感心しつつも、もう一ひねり欲しかったのが正直なところです。そのせいか、基本的には面白いんですが、中盤でちょっとダレてしまうんですよね。で、終盤は敵が強くなるので、また緊張感が出てくる…という感じです。
ザコ敵の種類が各レベル帯に3体（計12体）しかいなかったので、もう少し欲しかったかもしれませんね。あと、攻撃のバリエーションももう少し欲しかったかもしれません。アイデアはいいゲームだけに、個人的にはもうちょっとこだわりたいところがありますが、まあ…あくまで200円であることを想定した作りなので、こんなもんですよね…。
あと、1回のプレイで1時間も時間を取られたので、ちょっとお手軽ではないですかね。倒したときなどの演出がちょっと冗長で、そこがテンポ良ければもう少しサクサク楽しめそうですが。
●Z-ONE（ゾーン） ジャンル：シューティング
※最初からプレイ可能です。
※DSiウェアでも配信されており、私もプレイ経験済みです。
参照：DSiウェア『G.Gシリーズ Z・ONE（ゾーン）』 インプレッション（2009/10/01）
●Wonder Land（ワンダーランド） ジャンル：シューティング
※G.Gショップで購入する必要があります。
※DSiウェアでも配信されており、私もプレイ経験済みです。
参照：DSiウェア『G.Gシリーズ Wonder Land（ワンダーランド）』 インプレッション（2009/10/20）
●Shadow Army（シャドーアーミー） ジャンル：シューティング
※G.Gショップで購入する必要があります。
※DSiウェアでは配信されていない新作ゲームです。
ほぼ真上からの視点でプレイする、2Dアクションシューティングです。『メタルギアソリッド』と『魂斗羅』を掛け合わせたような感じ…かな？
基本的には敵を倒しながらどんどん奥へ進み、一番奥のエリアで出てくる敵を全滅させればステージクリアとなります。4の倍数のステージは、ボス戦になっています。
ダメージを受けて、体力が0になるとゲームオーバーです。制限時間があり、それが0になってもゲームオーバーです。
特徴としては、コンテナの近くではしゃがんで隠れることで敵の攻撃を回避できることと、4種類の武器を使い分けるところですかね。武器にはそれぞれ弾数制限があるので、ステージクリアまでにちゃんと弾を残しておけるかも重要です。
以下、武器の紹介です。
・マシンガン…最も標準的な性能です。初期弾数は300発です。
・ショットガン…広い範囲を攻撃できます。初期弾数は12発です。
・グレネード…ショットボタンを押すとカーソルが出現するので、押したまま銃字ボタンでカーソルを移動し、話すとカーソルの位置に投げます。初期弾数は9個です。
・ロケットランチャー…絶大な破壊力を持ちますが、1発ごとにリロードが必要です。初期弾数は4発です。
◆操作
十字ボタン…移動
Rボタンを押しながら十字ボタン…向きを変えずに移動
Yボタン…ショット
Xボタン…リロード（弾がなくなった時にYボタンでもリロードします）
Aボタン…武器の変更
Bボタン…しゃがむ・立つ
コンテナに近づくと、しゃがみが可能であるアイコンが表示されるので、Bボタンでしゃがみます。しゃがんでいる間は、コンテナの向こう側からの弾には当たりません。（グレネードは例外）また、しゃがんでいる状態でYボタンを押すと、押している間立ち上がってショットを行い、離すとショットを止めて再びしゃがみ込みます。うまく利用しましょう。
◆partygameの評価…71点（100点満点）
よく出来ていると思います。カメラ視点が、向いているほうに寄ってくれるのもいい配慮ですし、けっこうしっかり作られている印象です。アクション制はそこまで強くないですが、難易度は、個人的にはちょっと難しめに感じました。
あと、コンテナ付近でちゃんとしゃがんでいるのかどうかが、パッと見だと分かりづらいのが難点でしょうか？一応、しゃがみ可能アイコンはしゃがんだら消えてくれるんですが、連打してまた立ち上がっているのに、撃たれるまで気づかないなんてこともありました。
まだ紹介していないゲームは、セカンドインプレッションまでお待ちあれ。
関連記事：
関連記事：
DS『G.Gシリーズコレクション＋』 ファーストインプレッション（2010/05/30）
DS『G.Gシリーズコレクション＋』 全ゲーム出現後のセカンドインプレッション（2010/06/03）
DS『G.Gシリーズコレクション＋』 収録ゲームのインプレッション・2（アクション＆スポーツ）（2010/05/30）
DS『G.Gシリーズコレクション＋』 収録ゲームのインプレッション・3（パズル＆シューティング）（2010/06/05）
DS『G.Gシリーズコレクション＋』 収録ゲームのインプレッション・4（アクション＆スポーツ）（2010/06/05）
その他のタイトルの評価は、こちらからどうぞ
アクセス
トータル
