チャイコフスキー庵 Tchaikovskian

有性生殖生物の定めなる必要死、高知能生物たるヒトのパッション(音楽・お修辞・エンタメ・苦楽・群・遺伝子)。

「夕焼け小焼け/松代と諏訪」

2009年12月15日 01時11分56秒 | toneナリノ曲ハヨク歌曲ウ歌謡曲ダ
TVの放送が完全地デジ化するのは
2007年7月24日である。が、
市町村防災行政無線もデジタル化されるという。
防災無線は日頃も演習的に流されてる。
ほぼ17時か16時半。東京の23区では、
9つの区で「夕焼け小焼け」が使われてる。

「夕焼け小焼けで、日が暮れて、
山のお寺の、鐘が鳴る。       
お手々つないで、皆帰ろ。      
烏と一緒に、帰りましょ。  

子供が帰った、後からは、
円い大きな、お月様。
小鳥が夢を、見るころは、
空にはきらきら、金の星」

歌詞は八王子生まれの中村雨紅が
地元を思って詠ったもの(大正8年)だが、曲は
信州松代=現在の長野市出身の草川信が作った(大正12年)。

***♪ソー・ーー・・ソー・<ラー│>ソー・ソー・・ソー>・ミー│
 >ドー・ドー・・<レー・<ミー│>レー・ーー・・ーー・○○│
 <ミー・ーー・・ミー・<ソー│<ラー・<ドー・・ドー・>ラー│
 >ソー・ソー・・<ラー・>ソー│<ドー・ーー・・ーー・○○│
  ドー・ー<レ・・>ドー・>ラー│<ドー・ドー・・>ソー・ソー│
 <ラー・>ソー・・<ラー・>ソー│>ミー・ーー・・ーー・○○│
 <ソー・>ミー・・>レー・>ドー│<レ・ーレー・・>ドー・<レー│
 <【ミー・<ソー・・<ラー・>ソー│<ドー・ーー・・ーー】・○○♪

【最後の2小節】は、チャイコフスキーのバレエ
「くるみ割り人形」の第2幕の【囲い】である。
♪【ミ<ソ<ラ、>ソー<ド】、>ソーーー♪

作曲された大正12年に文化楽社という版元から出た
「文化楽譜/新しい童謡壱」に掲載されたそうである。が、
大正12年、といえば関東大震災である。楽譜も関係資料も
ほとんど灰燼に帰してしまったが、たった
13部だけが無事に残ってたという。おかげで、いまも午後5時には
「夕焼け小焼け」を耳にすることができるのである。ときに、
残ったといえば、我が家の父方は諏訪氏の系統である。家紋も
梶である。諏訪氏は源氏の武田氏に攻められ、統合された。
その関係でか、我が先祖は武田24将のひとり真田幸隆の子である
武藤喜兵衛=真田昌幸に属した。そして、その子
真田信幸(有名な信繁=幸村の兄)の配下になった。それから、
主君信幸に従って上田を経て松代に移り、
そこで250年根を張った。とはいえ、所詮
下士(下級武士)である。俸禄と役職を書くと
身元がバレバレになって秘密めいたとこがなくなって
おもしろくないので明かさないが、「下の上」、
先祖が三浦家美作勝山藩士だった鳩山家くらい、である。もっとも、
鳩山の主君三浦家は2万3千石、我が主君は10万石である。ときに、
現在の鳩山家の主君であるオザワがまた生意気なことを言ったらしい。
永住外国人への地方参政権付与問題で、民主党内の反対派に
賛成を強要するのは勝手だが、今般の
陛下への冒涜は取り返しがつかない。
天皇家をないがしろにしようとした者は、織田信長でも、
転ん・でしまった。コロン、といえば、
鳩山総理は小沢だけでなく奥方にも頭があがらないらしい。
刑事コロンボは「うちのかみさんがね」というのが口癖だが、
イタリア語でcolombo、フランス語でcolombe(コロンブ)とは、
ラテン語columba由来の「鳩」のことである。
「俺が昔、夕焼けだった頃んぼ、くにおは小焼けだった。
いいちろうが胸焼けで、やすこが霜焼けだった。
わっかるかなぁ? わっかんねぇだろなぁ……イェィ!」

今回は、童謡「夕焼け小焼け」に関連して、母方の
源氏の八幡さまの「まっしろ」な鳩と、
自分自身(soi=スワ)のルーツこともちょっぴり語ってみた。

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