明日5月7日土曜はチャ誕日である。めでたいのである。
さて、チャイコフスキーの音楽の特異性のひとつに、
「fa(ファ)」で始まる節が散見される、ということがある。が、
そのことに言及してるものを見たことがない。
チャイコフスキー研究の専門家(そんな酔狂な御仁はこの世には存在し
ないようであるが、もしおいでだとしたら、という架空の設定である)は、
O型)そんなことにはまったく注意をはらったことがない。
A型)気づいてはいるが、それほど重要なことではないと思ってる。
B型)気づいてるが、言うとバカにされると思って言わない。
AB型)きちんと考察してるが、遠慮ぶかくて発表したりしないだけ。
のいずれかに、999パーミルは分類されるはずである。
あとの非A非B型・非O型は私である。それはともかくも、
「fa(ファ)」が終止音なら、リディア旋法というものが
いにしえにはあったそうであるが、茶経はfaが開始である。いずれにしても、
「fa(ファ)」は短音階において第「6」番めの階名である。
チャイコフスキーお得意の数字である。長音階の「ファ」だったら、第4音。
かつて、「数字・4(クワットロ)」というロック調美人歌謡歌手がいたことである。
そのクワトロ女史に憧れた「少女」らが結成したロックバンド「ランナウエェイズ」が
「チェリー・ボム!」でデビューしたのが1976年、
「コマネチ! 10点!」というナディア戦法モントリオール五輪年である。いっぽう、
その年、現在の大リーグの「FA」制度の元となったのが、同年に認定された、
「フリー・エイジェント」第1号、LAドヂャーズのアンディ・
メッサースミス投手である。さすがは「メッサー・シュミット(刀鍛冶)」、
大リーグ機構の圧力にも高温にも屈しなかったのである。それらはともかくも、
まぁ、「faに始まる茶経」を列記してみよう。
■「1番交」終章途中(ホ短他)、
♪ファー>ド<レ|ミー>シー|○<ミ>シ<♯ド|<レ>(N)ド>シー♪
(アール・マッコイの「(森進一邸の)消灯」途中に出てくるのは、
♪ファー>ド<レ|<ミッ>♯レ<ミーーーーー♪)
●(導部の上声の緒音が「ファ」)「2番弦四」主章冒頭。
■「1番pf協」主章ワキ主題(ヘ短)、
♪ファ>♯ドー<レ|<ラ>ミー<ファ|<ド>シ<レ>ド|>シ>ラ>ソ>レ♪
■「白鳥湖」(3幕)#19(いわゆる「パ・ドゥ・スィス」ヘ短部)、
♪ファ<♯ソ<ラッ<シッ|<ドー<レ<ミ|<ファー<♯ソ<ラ|<シー<ドー♪
(終曲のアッラ・ブレーヴェ直前、「オデットは王子の腕の中に倒れこむ」場面、
♪ファ>ミ>レ・>ド>シ>ラ|>♯ソ>ファ>ミ・>レ>ド>シ|
>ラ>♯ソ<ラ・<シ<ド<レ|<♯レ<ミ・<♯ファ<♯ソ♪
■「4番交」主章シテ主題(ヘ短)、
♪ファン>ミ|ミー>♯レー>Nレン>ド<ファ>ミン>レ|レー>ドー♪
■「エヴ・オネ」序奏他(ト短他)、
♪○ファ>ミ>ド<♯レ、♯レ>Nレ>シ|<ド、ド>シ>ラ♪
●(導部の上声の緒音が「ファ」)「2番pf協」緩徐章冒頭。
■「5番交」主章シテ主題(ホ短)、
♪ファ|<ラ○ララー<シッ<ドッ|<レ>ド、>シ>ラー♪
■「ねむり」(2幕)#15コーダ(ト短)、
♪ファ|>ミ○○>レ|>ド○○>シ|○ラ○>♯ソ|○<ラ♪
(メンデルスゾーンの「イ短交」終章コーダ前に出てくるのは、
♪ファ>ミーー、>レ>ドーー、>シ>ラーー、>ソ>ファーー、
<ソ>ファーー、……ファ>ミーーー……♪)
■「弦六」主章シテ主題(ニ短)、
♪ファーーー>ミー|ラーーーーー|>♯ソ<ラ>♯ソ>ミ<♯ファ<♯ソ♪
●(導部の上声の緒音が「ファ」)「同弦六」緩徐章冒頭。
■交響バラード「地方長官」ワキ主題(嬰ヘ短)、
♪ファー>ミー|>レーー>ド>シー|>ラー>♯ソーー<ラ|<シー♪
■「3番pf協」ワキ主題(ト長)、
♪ファーー>ラ|>ソーーー、<ファーー>ラ|>ソーーー♪
安部麻美嬢と故坂本九ちゃんの顔の区別もつかないザル脳の私であるゆえ、
漏らしてるのもあるかもしれぬが、だいたいはこんなとこであろう。
「vn協」カンツォネッタ章対抗部導入(ト短→変ホ長)場面、
♪ファ>ミ>ラ<ド、<ファ|>ミ>ラ<ド、<レ(をラに置換して)>ソ>ファ♪
のようなものには「節」といえるほどのものは、
「piu non si trovano」ので、
そこらへんまで考えるのはやめておく。要は、
「前置きが要る」のは「単刀直入できない気弱さ」の現れ、ということである。
いずれにしても、上記のいくつかは、
「絶望」「失意」「悲哀」「宿命への面従腹背」を大きく映しだしてる、
ということにある。そこから、
「不明」な曲も、同様な心境を表してる、と類推できるのである。が、
茶経の真意は、常磐線の綾瀬より、世界じゅうの中心からも、はるか遠く、
はかりしれない。さらに、
far awayと化粧を落としたfaye dunaway
の区別は私には不可能である。
さて、チャイコフスキーの音楽の特異性のひとつに、
「fa(ファ)」で始まる節が散見される、ということがある。が、
そのことに言及してるものを見たことがない。
チャイコフスキー研究の専門家(そんな酔狂な御仁はこの世には存在し
ないようであるが、もしおいでだとしたら、という架空の設定である)は、
O型)そんなことにはまったく注意をはらったことがない。
A型)気づいてはいるが、それほど重要なことではないと思ってる。
B型)気づいてるが、言うとバカにされると思って言わない。
AB型)きちんと考察してるが、遠慮ぶかくて発表したりしないだけ。
のいずれかに、999パーミルは分類されるはずである。
あとの非A非B型・非O型は私である。それはともかくも、
「fa(ファ)」が終止音なら、リディア旋法というものが
いにしえにはあったそうであるが、茶経はfaが開始である。いずれにしても、
「fa(ファ)」は短音階において第「6」番めの階名である。
チャイコフスキーお得意の数字である。長音階の「ファ」だったら、第4音。
かつて、「数字・4(クワットロ)」というロック調美人歌謡歌手がいたことである。
そのクワトロ女史に憧れた「少女」らが結成したロックバンド「ランナウエェイズ」が
「チェリー・ボム!」でデビューしたのが1976年、
「コマネチ! 10点!」というナディア戦法モントリオール五輪年である。いっぽう、
その年、現在の大リーグの「FA」制度の元となったのが、同年に認定された、
「フリー・エイジェント」第1号、LAドヂャーズのアンディ・
メッサースミス投手である。さすがは「メッサー・シュミット(刀鍛冶)」、
大リーグ機構の圧力にも高温にも屈しなかったのである。それらはともかくも、
まぁ、「faに始まる茶経」を列記してみよう。
■「1番交」終章途中(ホ短他)、
♪ファー>ド<レ|ミー>シー|○<ミ>シ<♯ド|<レ>(N)ド>シー♪
(アール・マッコイの「(森進一邸の)消灯」途中に出てくるのは、
♪ファー>ド<レ|<ミッ>♯レ<ミーーーーー♪)
●(導部の上声の緒音が「ファ」)「2番弦四」主章冒頭。
■「1番pf協」主章ワキ主題(ヘ短)、
♪ファ>♯ドー<レ|<ラ>ミー<ファ|<ド>シ<レ>ド|>シ>ラ>ソ>レ♪
■「白鳥湖」(3幕)#19(いわゆる「パ・ドゥ・スィス」ヘ短部)、
♪ファ<♯ソ<ラッ<シッ|<ドー<レ<ミ|<ファー<♯ソ<ラ|<シー<ドー♪
(終曲のアッラ・ブレーヴェ直前、「オデットは王子の腕の中に倒れこむ」場面、
♪ファ>ミ>レ・>ド>シ>ラ|>♯ソ>ファ>ミ・>レ>ド>シ|
>ラ>♯ソ<ラ・<シ<ド<レ|<♯レ<ミ・<♯ファ<♯ソ♪
■「4番交」主章シテ主題(ヘ短)、
♪ファン>ミ|ミー>♯レー>Nレン>ド<ファ>ミン>レ|レー>ドー♪
■「エヴ・オネ」序奏他(ト短他)、
♪○ファ>ミ>ド<♯レ、♯レ>Nレ>シ|<ド、ド>シ>ラ♪
●(導部の上声の緒音が「ファ」)「2番pf協」緩徐章冒頭。
■「5番交」主章シテ主題(ホ短)、
♪ファ|<ラ○ララー<シッ<ドッ|<レ>ド、>シ>ラー♪
■「ねむり」(2幕)#15コーダ(ト短)、
♪ファ|>ミ○○>レ|>ド○○>シ|○ラ○>♯ソ|○<ラ♪
(メンデルスゾーンの「イ短交」終章コーダ前に出てくるのは、
♪ファ>ミーー、>レ>ドーー、>シ>ラーー、>ソ>ファーー、
<ソ>ファーー、……ファ>ミーーー……♪)
■「弦六」主章シテ主題(ニ短)、
♪ファーーー>ミー|ラーーーーー|>♯ソ<ラ>♯ソ>ミ<♯ファ<♯ソ♪
●(導部の上声の緒音が「ファ」)「同弦六」緩徐章冒頭。
■交響バラード「地方長官」ワキ主題(嬰ヘ短)、
♪ファー>ミー|>レーー>ド>シー|>ラー>♯ソーー<ラ|<シー♪
■「3番pf協」ワキ主題(ト長)、
♪ファーー>ラ|>ソーーー、<ファーー>ラ|>ソーーー♪
安部麻美嬢と故坂本九ちゃんの顔の区別もつかないザル脳の私であるゆえ、
漏らしてるのもあるかもしれぬが、だいたいはこんなとこであろう。
「vn協」カンツォネッタ章対抗部導入(ト短→変ホ長)場面、
♪ファ>ミ>ラ<ド、<ファ|>ミ>ラ<ド、<レ(をラに置換して)>ソ>ファ♪
のようなものには「節」といえるほどのものは、
「piu non si trovano」ので、
そこらへんまで考えるのはやめておく。要は、
「前置きが要る」のは「単刀直入できない気弱さ」の現れ、ということである。
いずれにしても、上記のいくつかは、
「絶望」「失意」「悲哀」「宿命への面従腹背」を大きく映しだしてる、
ということにある。そこから、
「不明」な曲も、同様な心境を表してる、と類推できるのである。が、
茶経の真意は、常磐線の綾瀬より、世界じゅうの中心からも、はるか遠く、
はかりしれない。さらに、
far awayと化粧を落としたfaye dunaway
の区別は私には不可能である。
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