体力をつけ、ハッピーな気分になるのが免疫力をつけるポイント。
なんてことを読み、聞いたので、ここ数週間は遠慮なく食べたり飲んだりしていた。
しかし明らかにそのせいで体重が増え、今や膝への負担の方が深刻なリスクになりはじめている。
回りにウイルス感染の話もないので、そろそろ方針を転換しようかと思う。
具体的には:
(1)三食をしっかり食べるようにしていた食習慣を昔の「しょぼい食事」路線に戻す。
(2)ここ数日再開したアルコール摂取をやめる。
(3)甘いものを減らす。特に源氏パイ。お前だけは駄目だ!
(4)毎日飲むコーヒーに砂糖を入れない。
(5)毎食後に食べていたバナナをやめる。(昨日、西友にいったら、何か物流上の問題があって、入荷ゼロというメモが出ていた0
本当はこれに加えて散歩を増やす、というのを入れたいが、いかんせん、左膝が痛いので、ここは無理しないことにした。
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東南海トラフ地震に備えた対策を具体的に始めることにする。まずは市中のドラッグストアを全部回ってみる。どこにどんな店があって、どういう品揃えかを把握してみたい。
昨日、市内にあるけで遠くて滅多に行ったことのないドラッグストアに行ったら、我が家の付近では絶滅した「精製水」が4本売っていた。全部買うのは気が引けたので2本だけかった。
ここは Scottie も売っていた。
つまり、店によっては欲しい物が結構手に入るかも、という事情が垣間見えた。
私が住んでいる町は典型的な地方都市で、大都市ではないが、ドラッグストアはかなりあるので、この点は心強い。まだ増えているし。
さて備蓄の考え方だが、「備蓄」とか「非常用在庫」という思想から、通常食、通常利用品の「使い回し」という思想に切り替えることにする。
これまでは「非常食」を東急ハンズで買って、それを大雑把に賞味期限を設定して4つの箱に詰めていた。
最初に賞味期限が来た箱については、できるだけあわててそれを消費し、新しく非常食を買い求めて、最後の箱に入れる。
といった戦略だ。
しかしこれだと、中身がいかにも非常食といったものになりがちで、そもそも食欲をそそらない。
最初の箱の消費期限が8月に来るのだが果たしてその時に積極的に自分が食べるのか?疑問だ。
結局、消費しないままに投棄するかもしれない。
そなことを考えるのも面倒なので、流動床式の製鉄所のように(喩えがあまりよくないか)、 first in, last out みたいに通常食をどんどん投入することにした。
事務所に結構容量のある本棚がある。この中の本とか書類はもうほぼ使わないものばかりなので、これを処分して棚のスペースを空け、これに品物を並べ、揃えることにする。
一番右側のものから、普通に日常食、日用品として消費していき、その都度、一番左の物の後に、新たに買ったものを補充していく、という方法だ。
昔はやった野口悠紀雄氏の押出式「「超」整理法」を応用したものだ。
既に水はこの方法でやっている。とはいえ、通常の水は勿論水道を使っているが、コーヒーメーカーだけ、2リットルボトルの水を使っているのだ。台所の流しまでちょっと2メートルほど離れたところに置いてあり、いちいち水を補充するためにポットを取り出して、水をくんで運ぶのが面倒なので、コーヒーメーカーのすぐ湧きにペットボトルを2本ほど置いている。
ティッシュペーパーとトイレットペーパーも既に本棚に整理して並べた。これもどんどん普通に利用して、その都度補充することにする。
卓上ガスコンロのガスボンベも同様。
後は食品だが、これをこの連休で整理して並べていくつもり。
冷蔵庫に入れる訳ではないので、基本的にレトルト食品や、缶詰、インスタントラーメン、パック詰めのご飯、などになる。勿論、これまで買った防災用非常食もここに紛れ込ませればOKだ。
毎日、この書庫を通る度にこれらの流動式在庫を目にするので、防災意識も高まるだろう。それも狙いだ。
我が家はもう築20年近くになるが、ツーバイーフォーなので、地震にはかなり強いはず。そもそも住んでいる場所が歴史的に大地震には見舞われていないので、基本的には揺れで家が潰れることはない。
この家屋倒壊のリスクを防災計画から排除出来るのはとても助かる。
もし今もあのまま首都圏に住んでいれば、倒壊リスクは一応考慮しなければならないから、防災計画もかなり複雑なものになっていただろう。
我が家の回りは建て込んでいないので、火災リスクもほぼない、と思っている。自分の家も、ガスや電気ストーブなどの着火、発火リスクのあるものは使っていないので、大丈夫だと思っている。
それでもちゃんとSECOMの消火器を1階と2階に置いている。これは使用期限が来ればSECOMに頼めば新品と交換してくれるので、便利。
下手にホームセンターで消火器を買うと、処分するときにとても困る。
停電対策については、しっかりとしたバッテリーを買う予定。既にアマゾンで良さそうなのを物色済み。
これを念のために2台ほど買う予定。これだけで20万円ちかくなりそうだが、防災対策費としては安いものだ。
飲料水以外の水も、既にポリ容器に入れてベランダの下に置いている。これも少し数を増やそうかと思っている。
ポリ容器はあまり大きいと持ち運びで身体をこわすので、5リットルぐらいがいい。
車は三台持っているが、うち2台は四輪駆動なので機動力はあると思っている。
特にジムニーは四輪駆動としては世界最強なので(と自分では信じている)、かなり道路状況が悪くなっても、踏破して必要な行動ができると期待している。基本的には三台とも常時燃料は満タンを保つことにしている。
長靴とヘルメットは一組揃えているが、二階に置いているので、一階に降ろさねば。
もう一組買って、息子用にするつもり。
電気や水がこなくなったときのトイレをどうするか、も考えておかなければならない。
我が家にはトイレが3つある。うち一つ(二階)のは、水タンクに一度溜めて、コックをひねると重力で水を流すタイプだ。いざとなればこれを利用すればいい。水道がこなくても、ポリ容器に入れた水を注ぎ込めばいいので、基本問題ない。
1階にあるのは水タンクのない今はやりのタイプだ。これは水道の水の勢いをそのまま利用するタイプなので、水道が止まれば普段のようには使えない。これもすこし工夫すると、水道が止まり、電気が止まっても使えるが、結構面倒だ。特に暗くなったときは、操作する場所が分かりづらくなる。
ということで2階のトイレに頼ることになる。
しかし、下水が破壊されてトイレを流せなくなったときにどうするか、という課題が残る。
この場合は簡易トイレを使うしかない。
既に買って備えてはいるが、もう一度使い方を見直してみる。
もっといい製品があれば、買いましょう。
うちは庭だけは広いので、地面を掘ればとりあえずの処理はできるはず。
しかし家を建てる時に地盤強化剤というものを撒いたので、掘り返すのが面倒かもしれない。
そうそう。スコップを買っておかねば。
ということで、小手先の対策は上記の通り立ててはいる。
しかし一番大きなリスクは、地盤崩壊だろう。
我が家はなだらかな丘の斜面を造成した言わばひな壇の上に建っている。
斜面を造成する場合、「切り土」と「盛り土」が生ずる。
切り土は斜面を切って平面を出したところに家が建つので、地盤は強い。
盛り土は、切り土を切ってできた土砂を斜面に持ってきて、新たに平面を盛り立てているので、地盤は弱い。何かあると、昔の斜面に沿ってごぞっと抜けて流れ落ちる危険がある。
実は我が家は半分が切り土で、半分が盛り土という微妙な立ち位置にある。
数日前にネットで市のハザードマップを見たら、見事に我が家から崖側の区画は、色が変わっていた。つまり、お隣さんと較べると崩壊リスクがちょっとだけ高いのだ。
これについては個人としてできる対策は流石に何もないので、とりあえず放置する。
考えられる対策は、地盤崩壊のない土地を近くに見つけて、そこに小さな避難所を建てることだろう。勿論、一通り人が住めて、ネット環境も揃って仕事もできる家にする必要がある。言わばテレワーク用の別荘だ。
理想的には花粉が来ない土地にこういう別荘を持てば、春の避難場所にもなり一石二鳥だが、それだと「近くに」という訳にはいかない。
これはもう少し検討してみる必要がある。
ということで、今日はこれから市内のドラッグストア巡りをします。
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今日は車であちこち行った。途中、とある車とすれ違った。
そのナンバープレートの番号が935だったのが、やけに目にとまった。
そもそもナンバープレートに自分の目が行くということはその車は、ジムニーかコペン。あるいはフィアット500のいずれかだ。
それ以外の車で自分の目がナンバープレートに転ずることは考えられない。
特にプリウスね。
運転していたのは女性。年齢はちょっと分からないが、20代ではない。50以上でもない。
そこで思ったのは、この 935 には意味があるのだろうということ。
一つは彼女の名前が「久美子」だということ。勿論、他の漢字の可能性もある。
ちょうど岡江久美子さんが亡くなったので、まずそれが連想された。
次の可能性は、「組子細工」。運転手はその職人の可能性はゼロではない。
だとすると格好いいね。
組子細工は、日本人は結構疎いかもしれないが、ユーチューブの動画ではかなりアップされていて、特に外人の受けがいい。皆さんびっくりするようだ。
確かに、こんなに緻密で地道で地味な作業はないだろう。日本人以外でこんなことができるのは、モザイクを手がけるイスラム系職人くらいか。
てなことを瞬間的に思った。
生きている証拠だ。
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今日、ドラッグストア巡りは出来なかった。
明日に回そう。
ホームセンターで殊の外時間を取られた。
今日もディズニーランドかと思うほど、老若男女で混んでいた。
入店は代表者お一人様に限ります、という告知が入口にあったけど、結構家族連れでで入店している。
私は箒、熊手、生け垣バリカンを格納する容器、そして芝桜を買った。
一度では無理なので、三回に分けた。
芝桜は今植えているピンク色の追加が欲しかった。
6鉢買ったが、どれも花が咲いていないので、カードに「ピンク」と書いてあるが、それが自分の家の芝桜と同じ色なのか、よく分からない。そこで家の芝桜の花びらを数片ちぎってホームセンターに持参した。
6鉢の内、ひとつだけかすかに蕾が出ているのがあった。持参した芝桜にも幸い蕾ぽいのが一つだけ会ったので、それをmatchさせたら、どうやら同じ色のように見受けられた。
ということでそれと同じ「ピンク」のを6個買った次第。
レジで、担当のおばさんに持参した花びらを店ながら、「これと同じですよね」と聞いた。
ちょっとした意地悪だ。
流石に「さあ、それは裂いてみないとねー」という答えしか返ってこなかった。
そうそう。一つ仕事を仕上げてクライアントに納品した。大した金額の仕事ではないが、結構頭を使ったよ。