天気予報ではもう豪雨が来ているはずなのだが。
昨日から雨雲レーダーを注視している。
どんどん線状降水帯の赤い帯が襲ってくるが、ことごとく当地を避けていく。
まるで敬意を表されているような、逆に毛嫌いされているような。
いつでもシャッターを下ろす準備はできているが、この分だと必要ないかも。
当地が日本で一番災害に強い町であることがまた証明されたような気がする。
それにしても遠く離れた平塚で洪水が出たのには驚いた。平坦な土地なので逃げようがないよね。新車が廃車になったという報道もあったり。
どんな土地であれば少しでもいいからちょっと高台に住むべき、という私の主張が正しかったな。輪中くらいの高さで十分だ。
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今朝ユーチューブで学んだ英単語は結構収穫があった。
distraught:
- 取り乱した、〔心が〕かき乱された
- 狂った、狂気の、錯乱状態の
"augh" という字の並びは発音に注意が必要。
distraught は「ディストロート」のように発音するらしい。
発音のチェックは↓が便利。
https://dictionary.cambridge.org/ja/
vanilla:
- 〈話〉普通の、ありきたりな、面白みのない
こういう意味は日本で済んでいては決して知ることはないよな。これも英辞郎の解説。こんなより詳しい解説までついている。
〈俗〉バニラ・セックス、ノーマル[平凡]な性的行為◆ある一つのカルチャー(文化)またはサブカルチャー(下位文化)が“正常”と見なす性的行為。「単純なセックス」、「甘いセックス」、「ありきたりのつまらないセックス」などと解釈される場合がある。
・Vanilla sex with my boyfriend is very, very nice, no I don't feel anything is missing. : 彼とのノーマルなセックスは本当に気持ちいいから、足りないものなんて別にないと思う。◆性的表現
・Vanilla sex with my boyfriend is very, very nice, no I don't feel anything is missing. : 彼とのノーマルなセックスは本当に気持ちいいから、足りないものなんて別にないと思う。◆性的表現
ちなみに上記の Cambridge Disctionary はお固いだけあって、この意味は載っていない。
American Heritage Dictionary にはやばい例文や意味解説は載っていないが、それを示唆する次のような解説が載っている。
"relatively unoriginal, unexciting, or uninspiring; ordinary"
念の為に Oxford English Dictionary を見たが、やはりこの際どい意味は載ってなかった。
これだけでもいかに英辞郎が優れた辞書かが分かる。
sullen:
- 〔人が〕怒って黙っている、不機嫌な
- 〔人の表情が〕むっつりした、ブスッとした
- 〔天候が悪くなりそうで〕うっとうしい
- 〔色・音などが〕陰気な
・He always wore a sullen expression when he was with his parents. : 両親といるとき、彼はいつも不機嫌な表情をしていた。
frazzle:
- 〈話〉〔物を〕ぼろぼろにすり切らす、完全燃焼させる
- 〈話〉〔人を〕精神的に擦り減らす、疲れさせる
・I'm just a little frazzled. : ちょっと疲れた。
・I'm all worn and frazzled. : 疲れ切ったよ。
・You look kind of [a little] frazzled. : ちょっと疲れてるみたいだね。
これも現地で暮らさないと身につかない英単語だ。
Cambridge では次のような解説がある。
informal:
a state of being very tired in a nervous or slightly anxious (= worried and nervous)way after a lot of mental or physical effort:
この説明分はうまいな。状態をよく表している。
Bridezilla:
- ブライドジラ◆自分の結婚式を完璧なものにしようとするあまり、自分勝手で感じが悪くなっている女性。brideとGodzillaを合わせた造語。
この解説文もすごい。そもそもそんな特殊なシチュエーションに該当する女性が存在することが日本人からしたらびっくりだ。そしてそれを表す単独の単語が存在するとは!おまけにゴジラを流用しているし。
lackluster:
これは昔覚えた気がする単語だが、思い出せなかった。
- つやのない
- 精彩を欠いた
- 〔品質・出来栄えなどが〕パッとしない、ピリッとしない
- 〔人が〕元気のない、意欲に欠ける
- 〔経済などが〕活気のない、冷え込んでいる
音の響きからしたら、逆につやのあるイメージを受けるのだが。
さてこんな単語をどんな動画から拾ってきたのかというと、こちらだ↓
Teenage Groom Murdered after Marrying 65 year old Bridezilla (True Crime Documentary)
確かに日本では考えられないとんでもない事件だ。
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今、午後6時半。
雨雲はもう去った。
レーダーを見ても、これから襲ってくる雨雲はない。
同じ県内でも洪水にやられているところがある。当地は完全に蚊帳の外だった。
昼前に防災放送で大雨警報が出されたが、たいした雨も振らなかった。
息子は朝7時に家を出た。そのころは全然雨も風もなかった。
お昼から2,3時間ほどかなりの雨が降ったが、風は全くなかった。
息子が帰宅した午後6時には、風も雨もなく、静かなものだった。
無事終わってやれやれ。