横浜パソコン修理・廃棄のPCクリニック ブログ

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【リカバリディスクを作成して万が一に備えよう】

2016-05-02 07:00:00 | 初期化・リカバリー
おはようございます。神奈川県横浜市パソコン修理、廃棄の総合病院 PCクリニックです。

昔のパソコンにはリカバリディスクが最初から付属しており、わざわざ作成する必要はなかったのですが最近のパソコンはHDDにリカバリ領域を内蔵しており、ここからリカバリー、いわゆる初期化を行えるようになりました。
一見かさばるディスクが無くなって便利と思われますが、領域が内蔵されているHDD自体が壊れてしまうと、リカバリ領域から起動することも出来ずどうにも出来なくなります。
新しいHDDに交換することは出来てもそのHDDにはリカバリ領域は存在しないので、結局メーカーからリカバリディスクを高額で取り寄せる羽目になってしまいます。なのでパソコン(というよりHDD)が壊れた時の予防策としてリカバリディスクを作成しておく必要があります。
リカバリ
例 富士通のバックアップナビから作成

また最近Windows10にしてしまい、元のOSに戻そうとした際に失敗するお客様がいらっしゃいます。アップグレードから1ヶ月以上過ぎてから「初期状態にする」や「以前のビルドに戻す」などを選択するとメーカー固有のリカバリディスク作成ツールも消えてしまい、ディスクの作成が不可能になる上、メーカーによってはリカバリ領域からのリカバリも不可能になることがあります。その場合はリカバリディスクが無いと元に戻すのは難しいです。

もしWindows10から元のOSに戻したい場合は、いきなり元に戻すのではなく、データのバックアップ、メーカー付属のリカバリディスク作成ツールからディスクの作成を行い、万が一失敗した時に備えましょう。
Windows10にしなくても何らかのトラブルがあった際にディスクがあれば無駄なコストや時間がかからずに済みます。作成自体はどのメーカーも比較的簡単ですので、説明書などで確認しながら作成してください。
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