OSってなんだろう

更新が遅くなりました、すみません。PCクリニックの堀田です。
この前ニュースでとうとうWindowsの新しいOSが発表されるという話を耳にしました。
Windows8が出てまだ2年ちょっと、予てから囁かれていた8はVista化するという仮説が濃厚なようですね。
当店でもよく使用感に不満の声をお伺いするWindows8。Windows7が家庭向けではほとんど販売されなくなった今、次のOSがまともなものであることを願うばかりです。

さて、修理のときなどOSの種類をお伺いする時が有りますが、よくOSが何かを尋ねられます。
今回も上の内容で「OSって何」と思った方もいるのでは？
OSとはオペレーティングシステム（Operating System）の略称です。が、基本この略称で呼ばれていることが多いですよ。
パソコンやスマートフォン、いろんな機械で基本的な管理やいろんなソフトが動くための使用するための基本機能が詰まったシステム…つまり機械の本当に中心的なシステムのことです。
WindowsやMac OSなどがこれにあたります。
OSが変わるというのはその中心の内容が変わるっていうことなんですね。
中心が変われば見た目も中身も変わります。場合によってはその中心が対応していないので使えなくなるソフトも出てきます。
この前のXP終了で騒がれていたのも、古いソフトは新しいOSに対応できないからなんですね。
そんなOSの中にも人気不人気というものが有ります。
特にWindowsはそれが激しいのですが…。

まずXP
これは御存知の通り圧倒的な人気でした。
シンプル・イズ・ベスト。そんな言葉が似合います。その前のWindows2000が不人気でその改善点良かった点をすべて詰め込んだそんなOS。
また企業様でこのOSからパソコンを導入した、現在使用しているソフトがXP対応で自作されたものが多いという方も多いのでは？そういった理由からも大変人気です。
しかしもう13年も使われていてウイルスに狙われやすい、現在のウイルスに対する防御力も低くなってしまい、惜しまれながらも今年の4月サポートが終了しました。

続いてVista
Windows7のプロトタイプというべきOSです。
重かったりバグや不具合もありましたが、実はVistaは安定性などはXPよりも上でした。
しかしなにより発売時にもうWindows7の話が出ており、XPとのギャップも激しい。しかもXPもまだまだ現役な人も多く、わざわざ買う必要は無いと言われていたちょっと不憫なOSです。

そうしてWindows7
こちらは現在ご利用になられている人がたくさんいますね。
Vistaの反省点、XPとの比較なども行って、大変素晴らしいOSになりました。
現行のナンバーワンです。

それじゃあWindows8は？
上記にVista化と書きましたが、辿っている道がVistaとそっくりなのです。
バグや不具合も報告され、改善させるもまだまだシェアは7に劣る。7が現役な人も多いので買い換える人も少ない。

そんなOSなので、全ての反省を詰め込んで作られる次のOSは法則上XPや7のような人気OSになるのではと期待が高まっているわけです。
現在パソコンの購入を検討している人は7を買うかちょっと待ったほうが良さそうですね。
当店ではビジネスパソコンを取り扱っているのでまだ7も有りますよ！

植物いっぱいです

クリニック内には、沢山の植物が置いてあります
皆様パソコンが故障して、不安な状態でお越しいただきますので
少しでも安心して頂くように、植物をおいて心がなごむようにしております

自慢ではありませんが、置いてある植物は全て本物です
なので毎日の水やりの手間などが結構大変です

こんな感じで植物を外に出して一生懸命水やりしてます



























写真はスタッフの田淵と、社長の平野です
枯らさないよう、頑張ってますので店内でお待ちの時は
植物も見てやってください















こちらはヘゴという植物です、結構珍しい植物みたいですよ















夏なのでひまわりなんかも置いてます

液体をこぼしたPCの修理

この季節になると
同様の依頼が増えてきます。
水から始まり味噌汁と内容は幅広いです（笑）

I排水機能あるものや一部の防水機種を除き、ほとんどがマザーボード不良
要は腐食や短絡により機能を失ってしまう訳です。

ノートPCを販売している殆どのメーカーがマザーボードは卸していないため早く確実に直したい場合はメーカーに修理を依頼するしかないのが現状です。
概算でノートで6万円


今回のお客様は三ヶ月前にメーカーでマザーボードを交換しており、また6万円かけての修理は心苦しく思うため
中国のマーケーットプレイスにて品物を見つけ注文

納期は掛かりましたが、メーカーの半値以下で修理することができました。

今日は近くの見花山で「夏祭り」が行われます！

こんにちはPCクリニックの赤沼です。
暑いですねーーーーー。

さておきまして、PCの話題ではございませんが、
近隣地域でのイベントご案内でございます。
店舗正面地域の見花山にて「夏祭り」開催です。
PCクリニックに来られた際には是非寄ってみてください。
私共も協賛金にて参加させて頂きました（微妙）
いや、、、人数入れば手伝いにでたいのですがね。

下記は昨年の祭りでの御神輿です。（自治会ホームページより）

パソコンと水分の話

PCクリニックの堀田です。
最近更に暑くなってきたように思います。昔、脱水症状や熱中症になったことがあるのでこまめな水分補給を心がけていますが、それでも水分が足りない足りない(´；ω；｀)
仕事中も常に水分を持ち歩いていたい気分です。ただ、機械を扱っているので水分はとっても危険なんですよね。
そんなわけで今回は最近増えてきたパソコンへの水こぼしのお話です。

最近ノートパソコンやタブレットに液体を零してしまったという問い合わせが増えています。
私達からしたら、液体零しという単語だけで冷や汗ダラダラ。
なぜなら、最悪の事態になりやすい不具合原因だから。
パソコンの中にはマザーボードという基盤やノートパソコンの場合だとキーボードユニットという部品があります。
液体零しの時はこれらが被害に合うパターンがとても多いんです。

被害がキーボードだけならキーボードユニットの交換だけでなんとかなることも多いのですが、マザーボードにまで液体がかかっていたら事態はとても深刻。最悪パソコン修理不可能な状態にまで陥ります。
何故そんなことに成ってしまうのか…。

マザーボードという基盤は、いわばパソコンの一番重要な、心臓にも似た部品です。
たくさんの金属が使われていて、電源から持ってきた電気をそれぞれの部品へ流したりその量を調整したり、部品から出た信号を別の部品に流してちゃんと命令が実行できるようにしたり。
パソコンの部品はほぼ全てがこのマザーボードに繋がり、マザーボードがなければパソコンは立ち上がることも出来ません。
そんなマザーボードに液体がかかると、電気が流れているのでショートしてしまいます。場合によってはショートした時に火花が出て焼け焦げてしまったり。これが原因で火事なんてお話もあるくらい。
運良くショートしなくても、そのまま使い続けると腐食によってやっぱり電気回路に問題が発生します。
また、液体がかかった跡が多少あるだけでメーカーでの修理の金額は跳ね上がります。
パソコンに液体がかかってしまう時、飲み物を飲みながらパソコンを使っていて、手が滑って…という理由がほとんど。液体がただの水ならまだちゃんとした対応ができれば無事な場合も有りますが、コーヒーや紅茶、スポーツドリンク、炭酸飲料など液体に何か成分が入っているものだと更に回復できる確率が下がってしまうのです。

もし液体を零してしまった場合、絶対にやってはいけないことはパソコンの電源を入れること。
心配になって電源を入れてしまう人が多いですが、実はこれがとどめに成ることが多いので、絶対に電源はいれないで下さい。
最悪正常に電源が流れずに、情報部品にまでダメージが加わります。そうなると救えたはずのデータすら取り出せなく成るのです。
また、電源ケーブルとバッテリーをそのままにしておくのも電気が流れてしまうのでよくありません。必ず外しましょう。
そして、見える範囲で液体を拭いた後は、モニタ側を下にして、乾燥剤（お菓子とかに入っているシリカゲルなど）の入った袋に密閉するといいです。
あくまで自然乾燥で、1週間程乾かしてからそこで初めて動作のチェックを行いましょう。
ドライヤーで乾かす人もいますが、熱が入るのも良くないので、これも絶対にやめて下さい。

適切な処理ができていればデータの取り出しや、状態によってはマザーボードの洗浄作業で治る場合も有ります。液体を零した時は慌てず、適切な処理を行って被害を減らしましょう！
マザーボードの軽度洗浄などは当店でも承っていますよ。

まあ、一番はパソコンに液体が掛かりそうなところで液体を扱わないことなんですけどね…。