横浜パソコン修理・廃棄のPCクリニック ブログ

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ハードディスクの空き容量が足りない!

2017-01-18 12:00:48 | 修理・技術
神奈川県横浜市パソコン修理、廃棄の総合病院 PCクリニックです。

本日はPCクリニックに持ち込まれた修理事例を掲載させていただきます。
「デスクトップPC DELL Inspiron 531S」にてご相談がございました。
「ハードディスクの空き容量が足りない!」
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▲DELL Inspiron 531S


iPhoneのバックアップを行ったが、PC内のハードディスク(以下HDD)の空き容量不足。
その結果、バックアップを実行しても容量不足でエラーが起きてしまいました。
こうなりますとHDDを大容量の品に交換させて頂き、空き領域を増やす必要がございます。
(※ちなみに不要データや不要プログラムを可能な限り削除してもこの状態でした…。)
ただ、今回は元OSがWindowsVISTAのPCであった為、近い将来買替も検討しております。
ゆえにお客様としてはあまり「コストをかけたくない」というご希望がございました。

確認しますとHDDは「Cドライブ」と「Dドライブ」と「Eドライブ」に分かれております。
確かにCドライブの空き容量は20GB程度しかございません。
ただ、Dドライブには40GB以上の空き容量がございました。(Eも5GB程余裕あり)
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▲ Cの空きは20Gちょっとしかありません。


そこでツールを用いてDドライブの40GBをCドライブに移動し60GBの空きを作りました。
その後、iPhoneのバックアップを行ったところ正常にバックアップが行えました。
これは「Cドライブ」と「Dドライブ」の「パーティション(間仕切り)」を変更する作業です。
作業には専用のパーティション変更ツールを利用しました。
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▲パーティション変更後 Cの空きは60Gオーバー



【パーティション変更ツール】は市販ソフトとしても販売はされております。
ただ、作業を誤ると一切起動が出来なくなるトラブルもあり、こちらでも何度か拝見しております。
(パーティション変更はOS標準では簡単には行えない為、個人で作業するにはリスクがございます。)

私どもPCクリニックではパーティション変更を承る場合、必ず事前にHDDを保全しています。
元HDDを別HDDへクローンコピーし万一のトラブルに備えてから作業を実施するので安心です。
(※もちろん最重要なデータはユーザー様でもバックアップをしておく必要はございます。)
今回の作業は、本来ですと大容量HDDに交換して、OSを一から入れなおすのがセオリー。
つまりは「初期化」や「リカバリー」が必要というのが一般的な考え方だと思います。
ただ、今回はコストを抑える為、パーティション変更のみにとどめました。(1万円程度)。
また、パーティション変更のみを行いましたので既存のソフトや設定は消えておりません。
ゆえに今までどおり編集ソフトも動きましたしメールや印刷等も継続して利用可能です。

PCクリニックではDELLに限らず各メーカーPCのパーティション変更作業を承ります。
メーカーサポートが切れてしまっても私どもPCクリニックでは可能な限り支援させて頂きます。
Win95、Win98、Me、2000 VISTA等レガシーOSと呼ばれる部類のサポートも承ります。

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