神奈川県横浜市パソコン修理、廃棄の総合病院 PCクリニックです。
横浜は連日の35℃を超える猛暑で、私はまいっています(苦笑)
これだけ暑いと、やはりと言っては何ですがパソコンもまいってしまうんですね…。
その中で増えてきているお問い合わせが「PCがとても熱くなっている」と言ったものです。
機械は温度が上昇すると内部の部品に負荷がかかり性能が低下してしまいます。
基本的にコンピューターは電気抵抗によって熱を発生しますので、冷却装置が必要になり、それが正常に機能しないと本来の性能が出なかったり、寿命が短くなります。
今回は動作が熱でとても遅くなってしまったPCの改善依頼を頂きました。
NECのデスクトップMateシリーズです。
CPUファンを見てみると… かなり汚れていますね。
▲CPUファンクリーニングを行います
▲CPUファンククリーニング後
上記のとおりCPUファンのクリーニングを行うことにより本来の性能を取り戻し不快な風切音が減ったのを感じることができます。
熱で遅くなっているという状態を改善する事が出来ました。
過去にも書きましたが電子機器では「10℃-2倍則」と言うの言葉があります。
これは熱によって故障率を大きく加速させ、寿命を縮めることがデータ的にも証明されています。
20度の環境で10万時間使える設計のものが機器温度が10度上がると、5万時間しか使えないということになりますね。
外気温があがればコンピューターも熱くなります。お客様のパソコンも夏に一度、クリーニングいかがでしょうか。
遅くなる事に対し予防できます。PCの寿命を延ばす事にもなるかもしれませんね。
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