シナモンピーチのひとりごと

描いた理想 願いは助走だって信じたら 羽ばたけるよ

Welcome to my blog!

いらっしゃいませー!
アクセスして頂きありがとうございます!
嵐ファンによるほぼ100%嵐ネタばかりのブログです!

色々とある生活の中に「嵐」がいて救われることが多いと気づく今日この頃。前向いて進んでいこう!

☆不快になる書き方をされるコメントはご遠慮ください。あまりにも酷い場合はスパム報告をして削除させていただきますことをご了承ください。

泥にまみれた青春!

2006年03月29日 | エトセトラ
「悔しいー!なんで出来ないの?」
座り込み地面を握り締めた拳で叩きながら叫ぶ女の子がいた・・・

何度も転んで膝は真っ黒になっている。
「どこがいけないの?教えて!」
「あーーどうやったら出来るようになるの
そう言いながら・・また地面をドンドンと叩く。
相当・・悔しいようだ

しかし・・その子に私は良いアドバイスが出来ない。
私には経験のないことをやっているのだ。
うまく出来るコツを知らない・・・
その子が何をやっているかというと・・・

一輪車

その子は、私の8歳になる姪っ子。
春休みになり遊びに来て、貰った一輪車に乗る練習をするので手伝って欲しいと言った。
手を握ってあげて前へ進み、途中で「離して!」と姪っ子が言ったら手を離す。
するとコテっとコケたり一輪車が後ろに投げ出されたり・・・

昨日は朝から雨が降っていたので地面が湿った状態。
手や洋服が泥だらけ

そんなに難しいものかと私がやってみた!

な・・なんと一輪車を走らせるどころか乗ることさえできないのだ
壁に車輪をくっつけて手を握ってもらって乗ろうと思っても、車輪がツルンと滑り一度もちゃんと乗ることができない・・

「ひとりで乗れるようになるまで帰らない!」と姪っ子。
夕方だったので寒くてしょうがない私は帰りたい・・・
「姿勢良くして、行きたい方向をまっすぐ見てやってごらん」と言えるだけのアドバイス。

そんなことをやっていたら突然・・・一輪車が私の足に飛んできた

「イタ~イ!!!」
もう・・お願い!帰らせて・・・

あまりにも大きい声で「悔しいー」「あーー」「イターイ」と言ってるものだから、練習していた空き地の隣の家のおじさんが顔を出してきたそして、おじさんは姪っ子に向かって「がんばれ~」と声援を送ってくれたのだ

なんだか・・小さな小さな青春ドラマのワンシーンのようだ

結局、1日で乗れるようになる人はいないことを納得させ帰ることに。
私の足の痛みと、なんだか分からないが疲れでぐっすりと眠りについたのだった。