電車の待ち時間が結構あったんで、近くのお店をブラリ
あ・・そうそうファンデーションが無くなりそうだったな~と化粧品売り場をブラリ
ジ~と見ていたら美容部員と見られる店員さんが声をかけてきた。
「どうぞお試しください」
私は「はい」と言い見ていたらすぐさま・・
「ここにある色はお客様には合わないと思うんですよ。」
「あ・・そうですか?」
「やはり、30代になるとピンク系がいいです。」
「ふ~ん・・・」
「30代、40代になると・・・」
なんか・・だんだん年齢の幅が増えだしてきた
すると・・・
「お客様、聞いちゃいますけど・・お幾つですか?」
やたら年齢ばかりにこだわってる店員に嫌気がさしてきた私は、ニコともせずに、真面目な顔をして答えた。
「25です。」
すると店員は思いっきり眼を見開いて口を大きく開けて
「エーーー!信じられない!見えないです!!!」
普通、こういう場合は「もっと若く見えますよ~!」の時に使うのだが・・
この店員は反対の意味で驚いたのだ
あまりにもリアクションが大きく、こっちがびっくり
そして私は真面目な顔をして「うそですよ」と言った。
すると、その女は「あ~びっくりした。願望ですか?」
私は苦笑い
そしてさらに店員は言った。
「お客様って面白いですね」
は?全然面白くないんですけど
そして別のファンデーションが置いてある場所へ連れて行かれた。
はっきり言って、カチンときたのだが・・・
結局そこのを買ってしまった。
実はその店員、いかにも私が見ていた化粧品と同じと見せかけ、自分の会社のものを売ったのだ。なんか聞いたことがないトコのだった。
後味悪いんだけど・・・ファンデーション自体はいい感じ
高かったし・・・