勘違いな再会・・・

ＪＲに乗ろうと列に並んだ。
まもなく列車が来て前へ進むと・・・
突然・・・

「●●ちゃん！」私を呼ぶ声が！

「わ～久しぶり～元気にしてた～！▲▲ちゃん！」と私。
１年ぶりの友達との再会

席に付き久しぶりに話が弾む

真横に座る友達の顔を見て気づいた

あっ私の思っている▲▲ちゃんと違う

まったく違う友達なのだ

でも、どうして２人の会話がちゃんとなされていたか・・・

それは友達の名前が私の思っていた友達と同じ名前だったからなのだ

久々の再会だった為に当たり障りのない会話で、話がかみ合わないということがなかったのである

それよりも、私の思い込みの怖さに自分でびっくりだったのだ

実は声を掛けられて気づく前に、私はその友達の前を通っていて・・
そこで声を掛けられていたらしい。
私はまったく気づかずに・・・
というのも只今大好きな嵐の曲をipodに入れて音ガンガンにして聞いていて、まったく気づかなかったのだ

その私に素通りされた友達は横にいたおじさんに・・
「ぷっ！無視されてんの・・この子！」という顔で見られたそうだ