ぱわーおぶみゅーじっくですよ

風に立つライオンはよい歌ですね。あ、「さだまさしコンサート長崎から東北へ」を見ました。
これはねー、地上波で放送してもよかったと思うよ。
コンサートの中で触れられていた、佐渡裕さんが涙ながらにさださんに零したという
「音楽家は無力です」の言葉がね、ずしっときた。自然災害や悲しいことの前に芸術は無力なのでしょうか？
わたしはそんなことないと思う。たしかに絵や音楽でお腹は膨れないし、壊れたものは直せないけど。
心が元気になるじゃないですか。
それにねー、そういう音楽に触れられる余裕ができることが何よりだと思う。

わたしだって色んな歌に励まされてきました。ウツってわけではないけどどうしようもなくなってしまう時があります。
死ぬのが怖い、生きているのも怖い。先が見えない、どうしたらいいかわからない。
そういう時は歌に頼っています。歌詞を頭の中で必死に追いかければそういう、怖いこと考えなくて済むじゃないですか。

それで、話し戻しますが「風に立つライオン」すっごい好き
歌詞と、曲両方ツボ。
歌詞はまずいので、書けませんがこれだけ言わせてください。
最後に「おめでとう、さよなら」ってフレーズあるじゃないですか、これにねもう一気に突き落とされたというか、
うわああああん(´;ω;｀)って、泣いてないけど（ないのか）心で泣いた。
悲しかったんじゃない。この「おめでとうさよなら」がなかったらこの歌そんなに好きにならなかったと思う。
曲もいいよねー。特に最後の、アメージンググレイスのスキャット。メロディーはアメージンググレイスなんだけど
リズムがボレロでそれが最高にかっこいいのです