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こどちゃアニメ語り。まりこちゃん迷子騒動編3

2016-12-01 03:14:00 | 日記
紗南「まりこちゃんのお父さん、まりこちゃんのことが大好きなんですね」

けい子「あの人は、まり子や私のことを本当に愛してくれてるんです。
私と紗南ちゃんのことを知ったうえで、まるごと愛してくれているんです」

そう語ったけい子さんに、「幸せ・・・なんですね」と答える紗南ちゃんに「すみません・・・」と、心苦しそうなけい子さん。

そんなけい子さんに、紗南ちゃんは

「なんで謝るの?幸せになんなくちゃ。ちゃんと生きてるんだから幸せになんなくちゃ。」


この台詞ね、捨てられた子が捨てた母に対して言えるのがすごいことだと思う。
ちょっと、考察。
けい子さんは、未婚でしかも14歳で、母子家庭の母は自分に顧みず、頼れる人もいなくてパニック状態で、
追い込まれていたのは確かでも、産んだ子を捨ててしまったということは変わらず、
紗南ちゃんに負い目を感じていたと思うんですよね。自分は幸せになってはいけないというか、幸せになったら紗南ちゃんに申し訳ないというか。それでも、結婚してまり子ちゃんを産んで、自分の人生を生きている。

紗南ちゃんは、今の生活、環境を楽しんでいて、みさ子さんとも血の繋がり以上の親子関係を築けていて毎日幸せに過ごしているけど、
捨て子ということ、みさ子さんと血の繋がりがないことに不安を感じたり、悩んだりすることもあって、
けい子さんのことを母とは思えないけど、それでも産んでくれたこといたいする感謝の気持ちはあって・・・

紗南ちゃんもけい子さんもお互いに、幸せになってほしいと思っているんだと思います。

捨ててしまった子だけど、幸せになってほしい。
母親とは思えないけど幸せでいてほしい。

ちょっと、語りすぎてしまったんで・・・あとはあっさりいきます。

その後、まり子ちゃんは無事保護され、念願の紗南ちゃんと再会。
倉田家に招待されたけい子さん一家。”姉妹”2人は手をつないで一緒に歌いながら、部屋をくるくる楽しそうに踊りまわるのでした