いやはやすごい一日でありました。平和旬間の講演に間に合うように出かけ、行きはとても歩く気がしなかったのでバスで荻窪に出て、荻窪から四谷で、まあまあ冷房の効いた中での移動でしたからそれほど強烈な暑さに感じなかったのが、四谷について駅の外に出たとたんの猛烈な熱気ときたら、もうたまりません。
講演中は心配していたとおり抗ヒスタミン剤が効きすぎるくらい効いて、眠くて眠くて、5分か10分ごとにいつの間にか夢の国をさまよっては、はっと目を覚ましての繰り返しでした。
それでも眠気をお供に何とかカテドラルのミサのほうにも出かけ、途中ここでもまた、いつのまにかなんどもこっくりこっくり居眠り。カテドラルから新宿駅まではバスで一本ですから何とか無事に帰宅しました。
家についてすぐにしたことは、パソコンでかゆみとは何なのか検索したこと。かゆみって思ったより複雑な現象のようです。かゆみの出るアレルギーの原因物質もたくさんあって、今回の蕁麻疹は昔のナイロンタオル皮膚炎の後遺症ですが、まだ金属や貼り薬がまるでだめだし、多分一生かゆみに悩まされるのでありましょう。
かゆみの前にはまじめな思索も祈りもどこかにきえてしまうのはなんとしたことでしょう。おかげでこんな話しか書けませぬのです。以上