NHKテレビ真夜中のパン屋さん、面白い

2013-12-03 23:22:57 | インポート

前からフェイスブックのほうで、ある神父さまがご自分の読んだ本が面白かったと紹介しておいでだったので、タイトルだけは知っていた「真夜中のパン屋さん」、NHKドラマで放映中なのも知っていたものの、なかなか食わず嫌いの当方、どうもチャンネルに手が伸びないまま第5回目の本日になって、たまたま帰宅が遅れ、家に戻ってからのいつもの時間が少しずれたおかげで、テレビをつけたらこの番組がはじまっていた。

教育関係のお仕事で若い子たちを育てておいでのあの神父様が面白いとおっしゃっていた本のドラマ化した番組だなあ、どんな話かちょっと見てみようかとなんとなく気が向いて見始めたら、あらあら、思った以上に面白いぞ。だんだん話しに引き込まれて今さっき見終わったときには次回が待ち遠しい気分。

登場人物たちのそれぞれの個性がなんとも面白い。あ、この方は別の番組では若武者だったっけ、この女の子、結構演技が上手で気に入ってる、あ、六角さんだ。などなど、あっという間に終わってしまって、もっと見たいと思うところで続きはまた今度だ。続き物はこの手でついつい釣られて延々と最終回まで見てしまう。今回は今日初めて途中から見たので、明日から時間のあるときにまたNHKオンデマンドで見ていない分を初めから見てしまうなあ。

ちょっと前まではテレビは家に置かない方針だったのだが、「相棒」のために、ついに中古でテレビを買い入れてしまって、よい面と悪い面と両方だ。これも仕方のないところか。

明日は午前中病院に行くから、申し訳ないが、はなしはこのへんでおしまいにしたい。またそのうち。

 

 


16世紀の地球環境に思いをはせる

2013-12-03 00:12:44 | インポート

まずいなあ、この時間でこのアクセス数になっていると、ただの写真だからあとが続かないぞ、などと思いながらでは仕方がないから少し付録をつけるかと、再びパソコンを開く。

今みるとyahooの記事に、太陽活動の低下の話が出ていた。もうこの間別のところで読んだからわかっている。しかしこういう記事を見ると、大聖テレジアの若いころのはなしを思い出してしまう。当時の修道院の生活は今と違って生活は各自バラバラの部分があったようで、たびたび訪問客も迎えていたらしい。そしてそれは多分食料を得るためにも必要だったのだろう。

あの時代の地球環境は寒冷期で、世間も修道院の生活も食料を得るのに苦労していたはず。スペインには日本の行火のような暖房具があるそうだが、さぞや寒かったのではないか。相当、体力健康に恵まれた人でないと当時の修道生活はとてもつとまらなかったろうと思う。そこにさらに地球規模の気象現象で社会全体も影響を受けていた時代、そんな時代に生きていた人々を思う。

時代はちょっと違うけれどある時期、日本では作物がまったくとれず、餓死者も相次いだ記録がある。スペインはどうだったのだろう。異常気象や自然災害が原因の飢饉は歴史上幾度も起こってきたことで、この先、再びまたそういう事態が起きたとしても不思議はないのだ。でも、人はそのときにならないといくら言われてもわからないのも本当だ。

なんともいえない気分になってしまうのだが、こればかりはもう各自の運にまかせるしかないのだろう。