映画ギャラクシー街道を見てきた

2015-11-06 20:35:24 | Weblog
何だかやたらに不評なようだったのでちょっと心配だったのだが、実際に自分の目で確かめなくてはと一番近い吉祥寺に見に行ってきた。するとこれがどうしてどうして、心配したほどのことはないどころか、当方、子供のころから落語やSF小説の世界には馴染んでいたから、面白く見ることができた。こういうのは理屈で見たって全然面白いわけがない。近いところでいえば落語の頭山の世界で、これはその中に入り込んでしまうしかないのだ。難を言えば、もうちょっと笑いを多くしてもよかったかも。

宇宙人の話とはいえ、男性がどうやって妊娠や出産をするのだと思っていたら、なんとこの宇宙では(SFのほうでは多次元宇宙という、われわれの住む地球のある宇宙とは別のいろいろな宇宙があるわけで、言ってしまえば何でもありなのである)おでことおでこを触れて想念を送っただけで子供(胎生ではなくて、産卵するんだが)子供ができるのだ。同じく、指先を触れあっただけでにゃんにゃんなのだ。とてつもない世界だ。

そんなわけで存続の危機にさらされていたギャラクシー街道は結局どうなったか、それはご自分で見に行って確認してください。