pepoとネットワークを語ろう

40年前からこれまでとこれからのネットワークを語る

ほんとうのネットワークことはじめ

2006-10-01 21:32:23 | pepoとむかしばなし
おーーとと、前に書いた『私のネットワークことはじめ』だか
本当の最初のネットワークの出会いは、これより更に20年前にさかのぼるのだった

入社当時、一般の会社に通信室やテレタイプ室とか呼ぶ部屋があり
大抵は若い女性たちが2~3人いる部屋に、電動タイプライターとかテレタイプがあり
主な通信媒体は、紙テープ(さんこうテープと呼んでいた)で
これを電動タイプライターのパンチユニットで穴を開けて情報を記憶

ある程度溜まったら、このテープをテレタイプのリーダーに掛けて50bpsで送信する
これを相手が50bpsで受信する、もちろん45bpsなんかで受信したら『化け化け』
これをなんと直流モータの回転速度をガバナーとやらで合わせ同期を取っていた

送信側と受信側でちゃん同期が合っていたらと見事に紙テープに穴があけられ
これを電動タイプライタへ掛けて伝票などに印刷していた

私のネットワークとの出会いは、このテレタイプや電動タイプライタの
修理屋さんであった時代からだ