pepoとネットワークを語ろう

40年前からこれまでとこれからのネットワークを語る

きもロン毛風なT君のはなし

2006-10-03 06:02:25 | pepoとむかしばなし
会社へ入って暫くして、学生時代のクラスメイトのT君が自宅へ訪ねて来た

きもロン毛風なT君、学生時代ほとんど出歩かず、自宅・たぶんご両親が寮の管理人と思ったが
お住まいの寮の一室・自作のオーディオルーム・・にはほど遠い
で暮らす今で言うオタクな方

学生時代のある日、余りにも出不精なので、そのオーディオルームへ無理やり押しかけると、
嫌々出てきたT君、きもロン毛に木屑か埃がたかるわ、部屋は木切れ、アルミシャーシや
木の削り屑、他いっぱーい・なんや怪しげなパーツが散乱

足の踏み場どころか下手すると怪我るかもしれないような感じ

加工中のりっぱな、分厚い板切れは・・寮の押入れの棚板を勝手に外し、
穴を開け、スピーカ作りの真っ最中だったとの事

そんなT君が、な・なんと、車とパーマ頭でやって来た

ほんとうのネットワークことはじめ

2006-10-01 21:32:23 | pepoとむかしばなし
おーーとと、前に書いた『私のネットワークことはじめ』だか
本当の最初のネットワークの出会いは、これより更に20年前にさかのぼるのだった

入社当時、一般の会社に通信室やテレタイプ室とか呼ぶ部屋があり
大抵は若い女性たちが2~3人いる部屋に、電動タイプライターとかテレタイプがあり
主な通信媒体は、紙テープ(さんこうテープと呼んでいた)で
これを電動タイプライターのパンチユニットで穴を開けて情報を記憶

ある程度溜まったら、このテープをテレタイプのリーダーに掛けて50bpsで送信する
これを相手が50bpsで受信する、もちろん45bpsなんかで受信したら『化け化け』
これをなんと直流モータの回転速度をガバナーとやらで合わせ同期を取っていた

送信側と受信側でちゃん同期が合っていたらと見事に紙テープに穴があけられ
これを電動タイプライタへ掛けて伝票などに印刷していた

私のネットワークとの出会いは、このテレタイプや電動タイプライタの
修理屋さんであった時代からだ