☆ 今 日 の 幸 せ ☆

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妾腹の子

2005-03-03 | 記憶に残したい言葉
若い人は、こんな言葉しらないかな?

○○も、○○も妾腹の子だった。っていうのは、明治以降かしら・・

江戸時代までは、堂々と側室が認められ子供がうまれると、母親もそれなりの処遇を受けられた。 将軍でなくとも、それなりの地位のものは、同じような形態をとっていた。 武家社会の女の役目は貢ぎ物、人質、子産みマシーン。 たとえ情は湧いてきたとしても、義経の母、常磐など、悲しいものがある。

日本国は、朝廷、皇室と、高貴な血を大事にしてきたのだと思う。 その血の中に、まるで、魂でも宿っているかのように。(人類学シリーズを信じると、stupidだけど)

天皇直系男子が産まれなければ、産まれるまで側室を与えられた時代はもう認められない。 選択肢が、あくまで直系の血であれば、女の天皇しか選択肢はない。
 それでも、産まれたからまだいいのかしら?  血が分かれているということで、将来は、天皇直系の条件もはずさなければならなくなるかもしれない。

宗教観の違いが、血にこだわる結果になるのだろうか。

「○○も、○○も妾腹の子だった。」という馴染みのメルトモさんからの話しがあったものだから、なんとなく思ってみました。 莫大な税金をつかっていることを思えば日本人全体が考えてもいい問題かもしれない。

輸血すると、「私の身体の中にあなたの血がはいってる」
血液型占い、穢れた血、実子へのこだわり。
側室の子(現代なら・・・)

乗り越えなければ、一生苦しみそうである。(^_^;