いきものだいすきハンドクラフトぺた屋のブログ

普通の読みやすい日本語で自由に書いています。いきものの絵を描いてハンドメイド。

40cm水槽立ち上げ記録 水草いっぱい熱帯魚水槽

2022年02月02日 | 熱帯魚
2月になりました。
お仕事含めて 日々の人間の生活としては
アラームで起きて→急いで→バタバタして→急いで寝て
ですが、水槽の時間はゆーっくり。
元来ワーカホリック的な性質ですが、水槽趣味があることで長年バランスをとっている気がします。

年末に 40cm水槽をリセットしました。コケがどうしても落ちなくなってしまって。
それまでに中に居た魚と水草は別の水槽に引越して、適当に待っててもらいました。
以前使っていた器具と、散らばっている使い古しや余りのソイルを全部まとめて使って1本立ち上げちゃおう、と。大掃除の一環です。
12月はいくつかの締切に追われていましたが、空き時間に1工程ずつゆっくり進めました。
しかし水槽作業はソレが良い感じ。

コケだらけの水槽は浴室でゆっくり綺麗に。購入から10年以上経っているであろうセール品未使用の分岐を発見、エアーに使おう。

バックスクリーンは そのへんにあった撮影用の色紙から子供がチョイスしました。
どうせ隠れるので何でも良いです。

しばらく使っていなかった底面フィルターの器具。1番古いものは15年前に崩したものだと思われます。使える使える。
駆け出しの頃は底面濾過信者だったので…
(今は何でも良い。こだわり一切無し。関係ないけどロカボーイをかなり信頼しています)

バラバラに保有していたソイルをひとまとめ。
①イベントで激安購入してあったソイル
②③水草ストックを壊した分リサイクル
④テラ用草ストックを壊した分リサイクル
⑤ショップの中古ソイル無料
⑥プラチナスーパーパウダー余り
6種類あったのを全部使う!
(新品を使う場合は私は数ヶ月水を回し整えますが、今回は8割方中古ソイルなので 何も気にしません。貝や虫が出るかもしれませんが…)

ついでに買い置きの安い石類
プラス、3年前に購入した黒斧石の段ボール箱📦から、割ってあったものをピックアップ
 黒斧石って、そういえばあまり市場に無いですね。便利なのに。

ここまでを適当に組んで、一旦注水。
奥にある水草のボトル入りは、水草ストック水槽から持ってきて そのまま埋め込んでいます。

 人間の幼体もおてつだい。
 ペットボトルを抱えて部屋を往復…


ヒーターはオフのまま仮設(弱いので買い直し)
手前左は立ち上げ中の濁りを取る用に、これも使い古しのパワーフィルターを仮設。

新しく流木だけ買ってきましたが、結局3週間沈みませんでした。
「アク出なかった流木」とO西店長が言ってたやつ。
本当にアクが出なかった、当たりの流木!

なかなか沈まぬ流木の上に、こちらは何年も水槽にいる流木(片。アヌビアスナナとmaybeモスファン付き)を乗せて重りに。これは使うかどうか…

ヒーターは仕様に合わせて新品購入。
1年に1回買い換える事が推奨されていますが、どうなんでしょうね。事故を防ぐには消耗品と考えた方が良いとされています。

日数が経過し、流木が沈んだので、一旦流木を擦り洗いしてから設置。
水草を植栽🌾🌿🌱🍀

あっちからこっちから水草を消費。
屋外の水に半年以上放置していたバナナプラントが酷いことになっていたり
1年半水上ストックしていたロタラもおばけ👻みたいになっていたり。
ちょっと初心に戻ってアマゾンソードとADA組織培養の前景草を購入。
ストック水槽から 残骸のダメ株や 沈黙状態の球根も植えました。11種類入っています。
レイアウトは水草がそれぞれ伸びることを前提に。

更に日を置いて、まずはベタ1号を投入

狭いシンプルなベタ水槽から突然野に放たれたベタ。
流木でケガしないように言い聞かせて…
ベタだけで数日間慣らしてから、次々といきもの引越し

 ↗️ミナミヌマエビは危機を感じて自ら脱出しそう

 ベタから睨まれながらグッピーMix+メダカの残党が参加

 チェリーバルブのペア(最後に繁殖チャレンジ終えた後に参加)
 多分メスはそろそろダメです…小柄ながらよく頑張った

 ブッシープレコには、ソイルを崩さないように言い聞かせてから引越し

青いベタは大人しい個体なので、意外と初対面以外はモメない感じです。
初対面の時は多少ピリつきます。仕方ない。

ということで一旦完成。
初心に返り、真面目でスタンダードな熱帯魚水槽。
ここから様子を見ながら 水草や魚が増えたり減ったりします。

今回購入したのは、
メインの流木、ヒーター、水草2種類、デジタル温度計 くらいです。
中古片付け水槽を作るのに、のろのろと2ヶ月弱掛かりましたが、一応すっきり。

経過はおそらく数ヶ月〜半年スパンで報告します。
水槽は、ゆっくり見るのが良いのです。
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2022新年 ベタ飼ったり描いたり

2022年01月02日 | 熱帯魚
2022年が始まりました。
🌅明けましておめでとうございます⛩

昨年の前半はぺた屋を作るためにモゾモゾ支度して、後半は必死で技術の向上を目指し連日作業しました。
さぁ、ここからスタート!という明るい気持ちで溢れています


ベタ(闘魚)を迎えて1ヶ月経ちました。
熱帯魚飼育は色々やりましたが、まぁ独特な魚であります。
水草水槽にババッと入れて泳がせる魚と違い、餌を一粒一粒与え、毎日鏡を見せて、フンの有無をチェックして…
子供イモリたちのルーティンに近い感じ。

体色は、保護色と言うよりは 落ち着いているかどうか な印象があります。
導入すぐは、随分変化がありました。


カメラの仕様を変えずに色の変化を追うと一目瞭然です。
こんなに色が上がるとは思っていませんでした
泡巣(水面に泡)を作っているのをまだ見たことが無いので、引き続き健康に飼っていきます。

「すわってくつろぐときもあるよ」


ベタのお話しの流れでgooBLOGのご紹介、
さくらもち さんの「グルメとペットの絵のブログ」では
長年たくさんの生き物を手描きなさっていて、非常に興味深く拝見しています。
さくらもちさんの絵は 生き物と見つめ合い呼吸まで注意深く観察するような緻密さがあります。
我が家の ちいさい方のマダライモリの絵 や、上記の 青いベタ を描いていただきました。
是非ご訪問下さい


「まる!👌」

私もベタを描きます。ベタはいろいろ種類が居るので飽きない〜(やはりピグメント🖊一発です)


バッグが出来たり しはじめています。
こちらはひとつひとつ色が違う一点モノです。
イベント&委託先熱帯魚ショップに出していきます。

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はじめてのベタ、お迎えしました

2021年12月01日 | 熱帯魚
12月になりました。
10月末に ベタを飼おうかな〜 という趣旨の日記を書いたのですが、その後 専門店・一般ショップ・ネットショップ色々見ていましたが、
遂にアクア人生初となる記念すべきベタを購入しました

ターコイズブルーのトラディショナル。
よもや青系、トラが我が家に来るとは思っていませんでした…

🌾
先週末、仕事の移動ついでに都内某ショップさんを流していたところ、アクアシステムの水槽を大量在庫しているお店で、丁度我が家のラックの隅にピタっとハマる絶妙なサイズのミニ水槽が目に止まりまして。手持ちで購入して来ていました🗳
更にもうすこし前に神奈川県某ショップさんで、既存水槽のリセット作業用に1番小さいヒーターを入手していました🔌
ので、数日前にこのような環境が出来上がっていました。

横幅は(水槽スペック的には奥行き部分)18cm。
正面曲げガラス水槽は実に初心者の頃以来です。
私に水槽の知識を与えて下さった師が曲げガラス嫌いだったので、昔はわざと後ろ向きに設置したりしていたものです。

ここで既存水槽リセットのために水草を移行しようと思っていたり
一回 繁殖用水槽として使おうと思っていました。

が…
イモリの1グループに不調があり、保温器具を買いに走った 行きつけのショップ で、
連れて行った子供(幼児)が突然ベタ瓶の棚の前で
「ぼく、この子にきめた!つれてかえるよ」

 えー…??

ラウンテールかローズテールか、今まで地味系黒系青系が多かったので、ベタくらいヒラヒラで明るい可愛い色をチャレンジしたい気持ちだったのに、しかし元々好きなのはこういうシュッとした…いやいやもっと好きなのはメスで、メスなら混泳できるかもしれないし、あ、その前にリセット作業したいし、と言いつつこのままだと一生ベタを決められないんじゃないか とか、不調のイモリに手を掛けるべきタイミングにその…

「…わかった、本当にその子なのか、全員をよく見てよ」
「みたよ。この子がいちばんきれいだよ」

 😐…チーン💰

という顛末でありました。
子供には常々生き物教育を施していますから無責任を赦すつもりはありませんし、まぁ、それも運命的な出会いの一種なのかもしれません。

(帰宅後、子供は自分の小銭入れからお金を渡しにきました。どうやら子供所有の「ぼくのベタ」になるようです。勿論管理は私です)

ヒーターを入れて温度を作り、水合わせ。
エアーは分岐から、時々うっすらポコッと出て水を動かす程度に設定しました。




一晩経過し、多少落ち着いたかな。


早速近所の友達おるかちゃんが家に来て、色々教えてくれて、ベタ用の餌を分けてくれました。ありがたい!

試しに食べたら俄然元気になった青ベタさん。
フレアリング(ヒレを広げてカッコつける)もできました。

優雅でゆっくり泳ぐベタに癒される時間が増えると良いです。
問題が起きなければ、時々こちらで報告していきたいと思います。

余談、最近有力候補だった、
探そうとしていたイメージの落書き↓
水彩絵の具。






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ベタ、探しています

2021年10月28日 | 熱帯魚
ベタという闘魚がいます。
「闘魚」は和名らしいです。
色・柄・ヒレの形も様々で、一般的なアクアショップでは、よくビンや小さい四角に1匹づつ押し込まれて販売されています。

文字通りよく闘うので、基本的に1つの水槽に1匹。
ヒラヒラ過ぎるヒレは何かに引っかかると痛んでしまうのでレイアウト無し。
一般的な熱帯魚と違い 特殊な呼吸器官を持ち、エアレーション(空気ぶくぶく)は不要。

ここまでの基本情報で、水草&小型魚&エビ 中心の水槽生活をしてきた私は「ベタは関係ないかなー」と 駆け出しの頃からずっと思っていました。

が、数年間イモリに傾いて、繁殖してみたい魚種も落ち着いて(または幼体で)、そんな時。
ご近所のアクア仲間 おるかちゃんが突如ベタに興味を持ちました。
「コレはアクア仲間の礼儀として沼に突き落とすのを手伝ってあげなきゃ」
と大きな大きな使命感に駆られ
普段自分がよく行くショップ群で 今まで素通りしていたベタを観察したり、ベタについてwebで調べたり。
今まで無縁と決め込んでいた ベタ専門店に一緒に見に行ったり。


一般的な熱帯魚ショップには、ベタは数匹並んでいたりしますが、専門店はぎっしり端から端まで、ベタ!
いつの間にか、ベタの優雅な泳ぎ方と独特な挙動に目が慣れてきて…
専門店には私が今まで見た事がない美しいベタが沢山存在している事に驚いて…

お迎えした途端 おるかちゃんをメロメロ骨抜きにしたという白いクラウンテールに実際に見せてもらいました。


な、なんて美しいの…!描きたい…!


と、写真をガシガシ撮らせてもらい
夢見心地、その足で一緒に横浜のショップへ。



まぁ、ひとくちにベタと言っても
予想を絶する色・柄・ヒレがあり、別のショップを見る度に
「こんなのもいるのかー!」と軽くパニック状態。
ゆったり泳ぐロマンティックに押し流されそう。

お気付きの方も多いと思いますが、
多分わたしはベタを好きになっています。
私も気付いています。

が、ベタといえば300〜500円でしょ、赤か青でしょ、
単独シンプル飼いヤダヤダ、
と長年思ってところから 一気に一般ネット魚店の10倍を軽く超えるような美しいベタを短期間に大量に見てしまった私が、即決して飼い始めるには勇気が必要過ぎる。
初見のショップに入る度に「凄い」しか言えないくらい目が素人で、恥ずかしくて。
(アクア系イベントで コンテスト展示を素通りしてきた私は、節穴でした)

「買わないの?」
「…水草買おうかな(この一面の麗しい花畑からたった1輪など到底選べぬ)」

もう少し、この悩ましい気持ちを楽しもうと思います。
片想い と 未練 が大好きなタイプです。

熱帯魚趣味はいわゆる「沼」が多く用意されていますから、この
落ちそう落ちそう、押すなよ押すなよ!状態も、とても楽しいのです。

ちなみに、弾みでベタを決めてしまった時に迎え入れる水槽や器具は、余裕であります。

併せて、私には水草専攻で長らく培われた忍耐力があります。
生き物は、買って(飼って)から後悔すれのが最大の悪。
じっくり勉強して、ゆっくり探して、選んでみようと思います。
まずは、描こう!


ふと気付いたら、古着のTシャツを30着ほどひたすら切って、サンプリングしていました。手が痛い。
我に返り、描こう!
と思ったら、大量の資材が着荷📦

わー!!作業だ!!
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熱帯魚繁殖用水槽の記録2021夏

2021年07月17日 | 熱帯魚
アクアリウム。
今日はアクアリウム知識が多少ある方向けの記事です。

小型熱帯魚の繁殖用に30cm水槽があります。
使い方が定まってきたので、記録しておきます。
縦置きで、私の写真では赤背景のものが繁殖用水槽です。

現在の様子



過去写真





基本設定は
・ベアタンク
・いつでも動かせるようなカップにソイル+水草
・ライト なし〜弱のタイミングが多い
 (隣の水槽と高さが揃っているので、LEDライトを適度にスライドさせて観察します)
・水草は有茎草の余りか、陰性水草
・フィルターは水位次第で弱〜最弱に調整できるようなもの
・小型ヒーター常設。
これが基本で、少しずつ変えつつ。


使用用途
 【稚エビが欲しい時】🦐
成功例:ミナミヌマエビ、チェリーシュリンプなど
抱卵個体で日数が経ち、そろそろ孵りそうなのを単独で引越し
 ↓
抱卵が解除されたら親エビだけ本水槽に戻す
 ↓
即日 稚エビGET確実。

 【メダカなどの卵生】🥚
卵(産みつけられたモスなど)だけ移してきて、ちゃんと循環させながら待機。
 ↓
孵化したらすぐ水流と吸込みを弱めに調整
 ↓
徐々に水流を上げつつ育て、体格が出来たら本水槽へ戻す。

 【小型熱帯魚 卵生】🐟
まず床に広いスペースを作り、ダイソーの園芸ネットを敷く。その上にカップ植栽の水草を置いたり、モサモサのモスなどを置く。
 ↓ 
状態が仕上がったペアを水合わせ〜投入(本水槽と若干水質が違う感じでOK)
 ↓
ライト付けない〜弱く入る程度でキープ
 ↓
翌日か翌々日、メスの腹部が痩せていたら ペアを本水槽に戻す。鉢底ネットは撤去。
モサモサも撤去OK。
 ↓
孵化したら(稚魚が浮上するまでの数日間で)水流と吸込みをなし〜最弱に調整。
 ↓
体格が出来る頃、徐々に弱めの水流に。


上記のような感じで、私は結構色々な種類の稚魚を取れています。

熱帯魚の繁殖をしている方にはわかっていただけるかと思いますが、
色々オールインワンで叶えようとして、現在までの結果です。
ズボラ水槽の一種… 水質、温度、水流など、毎回水槽を崩さずに ちょいと微調整ができます。
汚れや微生物が常にあるほうが、生まれたてのいきものには絶対良いので。

フィルターは しばらく水作(SUISAKU)のパネルフィルターを使っていました。




エアーは NISSOのMUTE s(ミュートエス)。
ミュートエスはとにかく静かなので、何個もリピしています。弱さが優しくて好き。

パネルフィルターどうよ って話しなんですが、あまり水位を下げると水が動かなくなるので深くなってしまうのと、
あるイモリの幼生が2匹 この水槽に落下してしまい 掬えずに過ごしていた時に、下部の穴から吸い込んで落としてしまった失敗があるので、今回から変更しました。


初チャレンジ
太平洋セメントの パワーハウス スモールフィルター ソフト!
を、底上げしてセットしてみました。
見た目は可愛い。水面からの高さで流量の微調整もききそう。でも吸い込まれるかも…?
何パターンか使ってみて、良かったら書きます!
🐟
長くなったので、つづきは、また。
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