いきものだいすきハンドクラフトぺた屋のブログ

普通の読みやすい日本語で自由に書いています。いきものの絵を描いてハンドメイド。

熱帯魚繁殖用水槽の記録2021夏

2021年07月17日 | 熱帯魚
アクアリウム。
今日はアクアリウム知識が多少ある方向けの記事です。

小型熱帯魚の繁殖用に30cm水槽があります。
使い方が定まってきたので、記録しておきます。
縦置きで、私の写真では赤背景のものが繁殖用水槽です。

現在の様子



過去写真





基本設定は
・ベアタンク
・いつでも動かせるようなカップにソイル+水草
・ライト なし〜弱のタイミングが多い
 (隣の水槽と高さが揃っているので、LEDライトを適度にスライドさせて観察します)
・水草は有茎草の余りか、陰性水草
・フィルターは水位次第で弱〜最弱に調整できるようなもの
・小型ヒーター常設。
これが基本で、少しずつ変えつつ。


使用用途
 【稚エビが欲しい時】🦐
成功例:ミナミヌマエビ、チェリーシュリンプなど
抱卵個体で日数が経ち、そろそろ孵りそうなのを単独で引越し
 ↓
抱卵が解除されたら親エビだけ本水槽に戻す
 ↓
即日 稚エビGET確実。

 【メダカなどの卵生】🥚
卵(産みつけられたモスなど)だけ移してきて、ちゃんと循環させながら待機。
 ↓
孵化したらすぐ水流と吸込みを弱めに調整
 ↓
徐々に水流を上げつつ育て、体格が出来たら本水槽へ戻す。

 【小型熱帯魚 卵生】🐟
まず床に広いスペースを作り、ダイソーの園芸ネットを敷く。その上にカップ植栽の水草を置いたり、モサモサのモスなどを置く。
 ↓ 
状態が仕上がったペアを水合わせ〜投入(本水槽と若干水質が違う感じでOK)
 ↓
ライト付けない〜弱く入る程度でキープ
 ↓
翌日か翌々日、メスの腹部が痩せていたら ペアを本水槽に戻す。鉢底ネットは撤去。
モサモサも撤去OK。
 ↓
孵化したら(稚魚が浮上するまでの数日間で)水流と吸込みをなし〜最弱に調整。
 ↓
体格が出来る頃、徐々に弱めの水流に。


上記のような感じで、私は結構色々な種類の稚魚を取れています。

熱帯魚の繁殖をしている方にはわかっていただけるかと思いますが、
色々オールインワンで叶えようとして、現在までの結果です。
ズボラ水槽の一種… 水質、温度、水流など、毎回水槽を崩さずに ちょいと微調整ができます。
汚れや微生物が常にあるほうが、生まれたてのいきものには絶対良いので。

フィルターは しばらく水作(SUISAKU)のパネルフィルターを使っていました。




エアーは NISSOのMUTE s(ミュートエス)。
ミュートエスはとにかく静かなので、何個もリピしています。弱さが優しくて好き。

パネルフィルターどうよ って話しなんですが、あまり水位を下げると水が動かなくなるので深くなってしまうのと、
あるイモリの幼生が2匹 この水槽に落下してしまい 掬えずに過ごしていた時に、下部の穴から吸い込んで落としてしまった失敗があるので、今回から変更しました。


初チャレンジ
太平洋セメントの パワーハウス スモールフィルター ソフト!
を、底上げしてセットしてみました。
見た目は可愛い。水面からの高さで流量の微調整もききそう。でも吸い込まれるかも…?
何パターンか使ってみて、良かったら書きます!
🐟
長くなったので、つづきは、また。


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