今日2件目は緊急対応で換気扇の交換工事に御伺いいたしました。
早速現場に着きご挨拶の後作業を進めていきます。
最近換気扇でハマリまくっています。
今回は簡単だといいのですが・・・・
既設はUF-23Aです。
配管がかなり強引です。 2×4ですので苦労がよくわかるのですが。。。。
あの、尋常じゃないアルミテープをみると嫌な予感がします。
フラットパネルですね。
換気扇を取り外しました。
ここで、アルミフレキが簡単に回転するではないですか・・・・><
私は身長が高く胴が長いので、なんとか近くまで、体を突っ込んで確認します。
あぁ・・・・・
17:30過ぎてます。
どうしよう・・・・・・・・・・・
お客様にはありのままをご説明させていただきました。
この状態で新品の換気扇を取り付けても屋根裏に排気されてしまう可能性が高いと。
ただ、これを直すとなると、かなり時間もかかりますし最悪ベントキャップの取り外しも必要です。
ユニットバスが2Fですので、私の頭の中で色々考えます。
以前アルミのフレキは修復されたそうです。
お客様に現状をお見せいたしました。
そして・・・・・
お客様から、ご迷惑でなければお願いできないでしょうか?とご依頼いただきました。
ここで、体にやる気スイッチが入りました。
かなり時間がかかるかと思いますが、きちんと施工させていただきます。
思い切って、アルミフレキを抜きました。
もう! 後戻りはできません。
このアルミフレキは、ユニットバスを組み立てる時に恐らく挿入して潰れています。
なので、抜いてしまったら、もう交換するしかありません。
2×4材を切断します。
お客様にはご説明済みです。
特に大きな梁下の2×4材ですから問題ありません。
換気扇の回路にバラコンを取り付けてレシプロで切ります。
ただ、体勢が悪いので時間がかかります。
まだ、駄目です><
なんとか、入りました。
このフレキはパワーフレキを使用しています。
アルミテープで隙間を塞ぎます。
通常はスパイラルを入れるのですが、この状態では無理ですのでアルミ直挿しになります。
でも、次回からは交換が容易になると思います。
吸い込み確認OK!
ベントキャップは2Fです・・・・・
室内からアルミフレキを挿したので、ペンキの状態を確認したいので、梯子をかけてのぼります。
埃は歯ブラシで掃除しました。
バッチリですね。!!!
最後にナイスハットを被せて無事工事終了です。
黄色いFが私が施工した換気扇のケーブルです。
アースは盤にもなく、効果があるかは不明ですが初めと同じようにユニットバスの天井に付けました。
21:00になってしまいましたが、これで快適にお使いいただけます。
換気扇の交換工事と言っても、単に交換すれば良いだけではありません。
交換しただけで、きちんと換気できているのか?
埃が詰まっていないか?の確認
フレキは錆びていないか?
吸気は確りしているか?
交換後の点検も必要です。
現状によっては、お客様にいくつかご提案をさせていただき、あとはお客様に選んでいただきます。
今回はアルミフレキを交換、施工の手直しをして本当に良かったと思います。
このまま本体のみを交換しても、天井裏に排気してしまいます。
今回は増田デンキにご依頼いただきまして誠に有難うございました。
今後とも何かございましたらどうぞ宜しくお願いいたします。