8日 松戸市稔台のマンションに換気扇の交換工事にお伺いしました。
トイレと脱衣所の親子換気扇です。
HPからのご依頼です。
誠に有難うございます。
目張りしてあります。
養生を済ませて工事を開始します。
マンションの換気扇交換工事は簡単に終わる事はあまりありません。
全ねじで吊ってありました。
ここまでは想定内です。
次に2方向スパイラル菅接続と電動シャッター・・・
これは想定外です。
抜けません。
215mm角の換気扇の穴もバカ穴です。
交換を全く想定していないわけです。
スパイラルを切断してアルミフレキを繋ぐには身を乗り出して施工をします。
追加料金になります。
今であれば、まだ引き返せます。
お客様に追加料金をご説明して、お悩みになっていましたが了解という事で工事を進めます。
アルミフレキ交換は最悪の場合と心の中に止めておきます。
アダプターのサイズが同じようです。
この電動シャッターをそのまま流用します。
穴が大きすぎます。
補強も入れておきます。
木枠を組みました。
そこからが・・・ なんとか電動シャッターを再利用と思いましたが、
まず、何かに当たり奥まで挿入できません。
何度やっても理解できません。
カメラを突っ込んで撮影しましたが、これをアルミフレキにするのは大変な作業です。
最終的に副吸入口のシャッターのHが数cm引いのに気が付きました。
排気側は同じ寸法です。
一度取り外しそれでも、空気が漏れない事を確認しました。
副吸入側のアダプターを交換しようとしたら、スパイラルから継ぎ手がついていて、それが付属のアダプターは
取り付けできませんでした。
① スパイラルを切断してアルミフレキにする。
② 電動シャッターを流用する
お客様と一緒に考えて今回は予算の関係もあるので、②にしました。
取り付け後シャッターを確認すると副側は開きますが閉じる時に引っかかります。
閉じなくなったりするので、ケーブルを切断して終端してシャッターを外しました。
排気側は虫もそうですけど、室内の音が外に漏れたりするので取り外しはできません。
排気側は現在は問題なく動いている事を確認して取り付け完了となりました。
副側のグリルを交換します。
換気扇の交換は無事完了となりました。
次回の交換時にはスパイラルを切断しましょう! とご説明しました。
という事で追加料金は無しで施工しました。
マンションなので木枠も想定していました。
そもそも、マンションの換気扇工事は標準交換料金も少し割高に設定しています。
次に追加でコンセントの交換のご依頼です。
お客様に、このコンセント危ないですかね? との事でしたが、
危ないです! ><
という事で交換になりました。
活線作業となります。
絶縁キャップがあるので、安全に作業できます。
極性と電圧を確認して無事に工事完了です。
今回は増田デンキにご依頼誠にありがとうございました。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。