今日は先日お見積もりさせていただきました空き室の分配工事に御伺いしました。
マンションですので一部モール工事になります。
まず、電波に余裕がある事を確認してからの作業になります。
BSのCNRが大きいですね。 大きなBSアンテナがついているようですね。
さて、1箇所しかないTV端子を2箇所増やして、合計3箇所にします。
8月以降にご入居者様が決まっているそうです。
ご入居者様のご希望だそうです。 それはそうですよね。 今時3LDKで1箇所ですから。(確か3LDKだったと思います。)
スカパーは受信できません。 設備が古いようですね。
さて作業開始します。
松下製の端末を使われています。 通常の設計ですね、送り配線が使われている事がわかります。
躯体まで深けてますので、横まで隠蔽してしまいます。
もちろん、ここも深けています。
このように通線します。 後は梁もあるのでこの部屋はひたすらモール工事です。
タッカーとモール専用テープで固定していきます。
将来取り外す事を考えて施工すると、モールが剥がれてしまいますので一切気にせず、
頑丈に施工します。
モールを外すときは、クロスを張り替える時です。
まぁ、TVの設備ですから取り外す事はないでしょうね。
一部ジョイント部分にはジョイントコークを塗っていきます。(これはいつもやっています)
↑のようにします。
綺麗に配線できました。 空き部屋なのでスムーズに進みますが在宅ですと時間もかなりかかります。
この横にTV端子を取り付けます。
90年製のコンセントですね。
電気事故が増えている昨今、特に賃貸物件などは定期的にコンセントを点検、交換していかないと
大変な事になります。 いくら外観が綺麗でも、設備が古くて危ないのではいけませんね。
こちらは、お客様にご報告させていただきました。
そして、今回はTV端子を増やす場所は(私が触った場所)折角取り外すので、コンセントを交換しました。
御連絡がとれず、許可は頂いていないので今後のお付き合いもありますので今回はサービスです。
折角一度取り外すのに、古いコンセントは、できれば正直付けたくないですね。
こちらが、初めのTVコンセントです。 中間端子になっています。 BR-11dBくらいですので端末相当です。
こちらが、新しく増設したTV端子です。
コンセントも新しくなり本当に気持ちがいいですね。
こちらが通路側のモールです。 ここに大きな梁がありそれを超えた処から隠蔽工事になります。
塩ビボンドで接着します。
綺麗になりました。
そして、この部屋が隠蔽できるか? です。
軽量鉄骨ですので、天井部分がどうなっているか? ですね。
通常後から通線が難しく捨て穴を開けないと通らない事もあります。 その場合はモール仕上げになりますが、
できる限りがんばります。
試行錯誤して、
気合で通しました。
結構時間かかりました。><
こちらもコンセントが綺麗になりました。
各TVの端子で電波の再確認をします。
何度も何度も、電波の再チェックをします。 これがとても大事なんです。
自分の施工にミスがないか? もしミスがあればご入居者様にご迷惑がかかってしまいますので、
部品を付ける度に電波の測定確認します。
もう癖になっているので、特に苦ではありません。
逆に測定しないと、気持ち悪いくらいです。 ・・・・・・・・・・笑
コンパネを張り分配器を固定しました。
これで、無事TV端子の増設工事完了となりました。
ご依頼主様には、後日拝見していただき大変喜んでいただきました。
この度が沢山ある電気工事業者の中から増田デンキにご依頼いただきまして誠に有難うございました。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。