ノーベル平和賞

写真は未来への贈り物　デザインフォトムービーで
「写真好きみんな集まれ」の　お茶目な今井です

いつもご訪問戴き　ありがとうございます
今回　一日の訪問が　過去最高の訪問を　再度更新いたしました
私は　自分の日記として　思ったこと　感じたことを　記してきました
どういった方々が　ご覧いただいているのか　私には一切解りません

あくまでも私の思いですので　皆さんと意見や思いが違う事もあろうと
思います　私も重々承知いたしておりますが　御了解いただき
今後ともよろしく　お願いたします

さて本日思ったこと　それは　アメリカ大統領がノーベル平和賞授賞式で
述べた言葉　「武力は人道的な理由で正当化される」と・・・

今年１月に大統領として就任し　世界中がその熱狂から冷めやらぬ
４月にプラハで劇的な演説「核なき世界」を訴えたこと
それが評価されたことでの受賞だった思います
（これはアメリカ大統領が言ったからであろう・・・）

私は少なくとも平和に近付くと　期待してました

ところが今回授賞式の場で「武力は人道的な理由で正当化される」とし
抑圧から解放し平和を守るための戦争を正当化してしまったのです

当然のように　各地で批判や　デモ行進が報道されていた
（報道は珍しいからあるが　全てではない・・・と思いますが）

人気とは恐ろしいもの
人気があるうちは　周りもちやほやと　上げたてまつる
本人も　言ったたことを　すべて叶ってしまう

この辺りから　間違いが始まる
自分はそういう人間だと　勘違いを起こすことに
いったん　動き出すと　歯止めが利かなくなってしまう
そして　諌め役が居ないと・・・・
気づいた時には　自分も思わぬ方向に進まされてしまう・・・

まさにオバマ大統領は　そんな時期に　平和賞を持ちかけられたのだろう
よくよく考えれば　言うだけで平和賞が与えられる筈がないものを・・・・
周りも辞退させる勇気と決断を　与えられなかったことを

もし大統領が「私にはまだ資格がない」と辞退したならそれこそ
世界中が熱唱の嵐に湧いたであろう　
そして核のない方向に向かうことに拍車がかかる・・・
　
粗鋼なれば人格という　株を上げていたろうに・・・・・
その時初めて　平和賞の受賞意義が湧いたであろう

核廃絶で言えば　広島や長崎の市民であり歴代の市長さんたちの方が
よほど　世界に向けて　訴えアピールしていることか・・・・
残念なことです

アルカイダに武器を下ろす事はない（構え続ける）と言い放っていた
そもそも　戦争はなぜ起こるか　
少なくても言い争う相手が居ないと起こり得ない

終戦をするには　まず武器を下ろし　双方が言い分を全て聞き受け入れてみる
事から始まる
さもない限り　９月１１日のような悲劇や各地でテロがますだけである
被害を受けた人は相手を恨み（恨むよう誘導され）この悲劇は
永遠に続き　ますます怨念は広がるばかりである
まるでナチスが　ユダヤ人を抹殺しようとしたように・・・・
悲しいことである

先般　日本人の技術者が拉致された折り　長老が放った言葉
「日本人だから解放しなくてはならない」と
技術者も　「間もなく小学校が完成できる　早く戻ってやり遂げたい」と
このような　気持ちが双方に宿ってくれることを
世界中の紛争国や交戦国に願うばかりです