写真は未来への贈り物 「写真好きみんな仲間」
デザインフォトムービー フォトプロデュース(Photo Produce)の お茶目な今井です
今日は 映画鑑賞
”太平洋の奇跡”・・・
1994年 玉砕の島サイパンを舞台にあった 真実の物語
私がサイパン島を知ったのは 24歳の時
生死をさまよった腸閉塞の手術の後 4カ月後のこと
初めての海外旅行であった
当時の記憶には 観光地として
戦争後の史跡めぐり・・・・
ガイドから
艦砲射撃により岩肌に大きな穴が開いたと言われる痕や
砲弾が当り形を留めない戦車は錆ついていた
この前で 笑顔の写真は撮影出来なかった
海中には日の丸の見える戦闘機も沈んでいる・・・・
サイパンの海岸は透き通った綺麗な砂浜
だが万歳クリフは一転し
荒々しい波が打ち当り波しぶきを上げている
そしてその海の色は
暗く深い紺色・・・如何にも重々しいものだった・・・・
二度目のサイパン島は 40歳頃 小学生になった子供を連れてのバカンス
日本がここで戦争をしていたんだと 教えながらの観光は
先に見ていた戦車も見間違えるほどきれいに塗装され
辺りは戦地とは思えないほど 観光用に綺麗に整備されていた・・・
これでは 子供達には悲惨さは浮かぶことは無い・・・
先の戦車の前では 若者がピースサインでの観光写真
観光地となったサイパンは戦跡も観光地の一つなのであろう・・・
そんな思いの中の映画館は21:00からの上映にもかかわらず
70名ほどのお客さんが鑑賞していた
上映開始してすぐの映像は
ほら穴に手榴弾
そして火炎放射器が襲う・・・
そうそうに鼻をすする音が聞こえだす・・・
帰宅後 感想を話す私に妻は
”戦争の映画は嫌いじゃなかったの?”と問う
”この映画は実話として・・記録映画として・・”見てみたかった・・・
主人公は軍人として最後まで戦い抜いた
米軍の参謀は ”なぜ自殺するのか解らない”と・・
だが日本に留学経験のある一人の米軍兵は
当時の日本人気質を理解していた・・・
如何にプライドを損なわせず 投降させるか・・・
それもよく表現されていたと思う
やはり観ておいてよかった・・・・
同じ人間として 観ている人は観ている
だからこそ 戦争は人の心を傷付ける悲しい出来事・・
画像は全体的にセピア調
なれど 綺麗な青い海 鮮やかな植物の緑を背景に
主人公を映す時は 人物にピントを合わせ
手前に映る物も 背後に映る物も強めのボカシを入れ
立体感を出させながら より主人公を浮かび上がらせていた・・・
内容も 撮影方法も
私の記憶に残る1つの映画であろうと思う・・・
デザインフォトムービー フォトプロデュース(Photo Produce)の お茶目な今井です
今日は 映画鑑賞
”太平洋の奇跡”・・・
1994年 玉砕の島サイパンを舞台にあった 真実の物語
私がサイパン島を知ったのは 24歳の時
生死をさまよった腸閉塞の手術の後 4カ月後のこと
初めての海外旅行であった
当時の記憶には 観光地として
戦争後の史跡めぐり・・・・
ガイドから
艦砲射撃により岩肌に大きな穴が開いたと言われる痕や
砲弾が当り形を留めない戦車は錆ついていた
この前で 笑顔の写真は撮影出来なかった
海中には日の丸の見える戦闘機も沈んでいる・・・・
サイパンの海岸は透き通った綺麗な砂浜
だが万歳クリフは一転し
荒々しい波が打ち当り波しぶきを上げている
そしてその海の色は
暗く深い紺色・・・如何にも重々しいものだった・・・・
二度目のサイパン島は 40歳頃 小学生になった子供を連れてのバカンス
日本がここで戦争をしていたんだと 教えながらの観光は
先に見ていた戦車も見間違えるほどきれいに塗装され
辺りは戦地とは思えないほど 観光用に綺麗に整備されていた・・・
これでは 子供達には悲惨さは浮かぶことは無い・・・
先の戦車の前では 若者がピースサインでの観光写真
観光地となったサイパンは戦跡も観光地の一つなのであろう・・・
そんな思いの中の映画館は21:00からの上映にもかかわらず
70名ほどのお客さんが鑑賞していた
上映開始してすぐの映像は
ほら穴に手榴弾
そして火炎放射器が襲う・・・
そうそうに鼻をすする音が聞こえだす・・・
帰宅後 感想を話す私に妻は
”戦争の映画は嫌いじゃなかったの?”と問う
”この映画は実話として・・記録映画として・・”見てみたかった・・・
主人公は軍人として最後まで戦い抜いた
米軍の参謀は ”なぜ自殺するのか解らない”と・・
だが日本に留学経験のある一人の米軍兵は
当時の日本人気質を理解していた・・・
如何にプライドを損なわせず 投降させるか・・・
それもよく表現されていたと思う
やはり観ておいてよかった・・・・
同じ人間として 観ている人は観ている
だからこそ 戦争は人の心を傷付ける悲しい出来事・・
画像は全体的にセピア調
なれど 綺麗な青い海 鮮やかな植物の緑を背景に
主人公を映す時は 人物にピントを合わせ
手前に映る物も 背後に映る物も強めのボカシを入れ
立体感を出させながら より主人公を浮かび上がらせていた・・・
内容も 撮影方法も
私の記憶に残る1つの映画であろうと思う・・・