picopandaのブログ

goo簡易ホームページとは違った味わいを出そうと思います。

医者から薬を貰っていると刑務所行きになる?

2007年07月26日 03時19分38秒 | Weblog
今日、食堂で見た新聞の記事ですが、抗うつ剤を所持していた人が、麻薬を所持しているとして逮捕され、長時間、人身の自由を奪われ続けていた、とのことです。

警察暴力組員が、警察ナントか研究所で検査した結果によって、これは麻薬だ、などと決めつけたそうですが、べつのところで調べたら、抗うつ剤だったそうです。

「オイ、コラッ」警察の横暴が亢進中ですね。

仮に麻薬所持だとしても、その現行犯逮捕というのには、かなり無理が生じるのではないでしょうか?普通は、誰かに売りつけようとしているところを押さえるべきことです。そのためにこそ、おとり捜査などを、法的先進国では行っているのですから。

日本は法的後進国ですから、こうした暴挙がまかり通るのでしょうね。

租税法律主義も危機的状況にあります。

2007年07月26日 03時08分27秒 | Weblog
租税法の条文は、わざと分かりにくくしている、ということは、皆さん、ご存じのことと思います。

余り注目されないのが、地方税法です。私が学生時代には、前年度所得のない人は、住民税は納めなくてよい、と教わったのでした。条文もそうなっていました。しかし、今は、その前年度所得の概念を掘り崩して、例えば、タンス株を売り払って、何とか生活費の足しにした、などという場合も、課税されてしまうのですね。しかも、それは、地方税法の条文からは出てこない結論であって、もっぱら、通達によって、そうごまかされているのです。

何かふんだくる口実はないか?こういう姿勢で公権力はすきを窺っています。あなたに課税されたものも、適法な根拠があるかどうかを疑ってかかるべきだと思います。

我々の納める税金が、ひいては、種々の相を成す人権侵害の軍資金になったり、米帝の侵略資金になったりするのです。

我々は、納税の義務と双務関係にある「国政の福利」に預かるところがほとんどないのだ、という自覚を強めるべきでしょう。

選挙ですねえ~。

2007年07月26日 02時56分47秒 | Weblog
ブヒッ、ブヒ~ッ

こんな時間に来てみました。最近は、早寝早起きが多いので、珍しいことです。

今は選挙運動期間中なのですね。こちらは、それどころではない、といった気持ちでしたが。田舎の田舎では、選挙宣伝カーも余り来ないようです。私が気付かないだけかも知れませんが…。

今度の選挙は、大事みたいですよ。消費税率を20%だの、30%だの、50%だのと、幾ら上げるかで謀議が進んでいるみたいです。

私は、消費税を廃止しろ!と言いたいのですが…。そういう声はもはや聞こえませんね!

一度、何かの制度が出来てしまうと、誰もがそれを前提にした話しかしなくなる…、という社会的慣性の法則ですね!

あくまで、天の邪鬼、へそ曲がりで行きたい、と思います。

累進税制以外は全て、租税負担額がその負担者にとって持つ限界効用に、大きな格差が生じます。そこに、大きな差別が生まれるのです。そして、それは、更に貧富の差を拡大する方向に作用します。じわじわと、真綿で首を絞めるように効いてくるのが、逆進税制・間接税中心体制です。

しかも、消費税の場合、一旦出来てしまえば、あとは税率をどうするかという形で、気楽にいじり回せるわけです。

この点で、今の間接税中心体制は、フランス革命前のアンシャンレジーム体制に近接しつつある、と言えるでしょう。

問題は、怒りを覚え、連帯して戦おうとする人がどれだけ表面化してくるか、ということですね。

消費税の増税分はどこに使われるのでしょう?何故、増税が当たり前に思われているのでしょう。

何と言っても、米軍の世界侵略戦争への上納金に使われている額が大きいでしょう。アフガンだのイラクだので暗躍する軍隊に無償で大量給油などをしているのですから。しかも、イラクの油田を押さえた米帝が、原油価格を高止まりに押さえていますから、米帝から、高値につり上げられたままの原油を買い、それを無償で米帝に贈与している、という二重の搾取にあっているわけです。

「日本人って、馬鹿だねえ~。」というブッシュの高笑いが聞こえてきませんか?

福祉だのといっても、欺罔にしか過ぎないことは、既にして、北九州市が証明しています。福祉を看板に上げる役人(とその手下たる民間)の懐を暖めるためにのみ、福祉という言葉が悪用されているだけなのです。

国際的規模に膨満した収奪の構図、これを見据えることから始めなければならない、と思います。

ブヒ~、ブヒ~ッ