picopandaのブログ

goo簡易ホームページとは違った味わいを出そうと思います。

選挙の話の続きです。

2007年07月30日 18時40分16秒 | Weblog
自民党の加藤紘一元幹事長は30日未明、「続投した場合、首相だけではなく、自民党自体がぼろぼろになる危険性をはらむ」と強調。「よほど政策面で市場原理主義からの大転換など大胆なことをしないといけない」と述べた
====
そうです。なかなか、いいこと言うじゃないですか?と思いませんか。

経済ばかりでなく、教育、その他、あらゆる面を汚染しまくっている「市場原理」というものを払拭していくべきなのは明らかでしょう。

ただ、今回の敗北をきっかけに、安倍総理が、ますます米国頼りになるのではないか?という恐れもありますね。

憲法改正にしても、米帝から、その世界戦略に軍事面で寄与すべく恫喝されたことが背景にあるのではないか、と思われます。

経済バブル―大不況―現在に至る、という流れも、宮沢とレーガンだかが国際的に共謀して仕掛けた組織犯罪だった(実に莫大な被害者が出たわけです。一般国民は補償なき社会変化に晒されるばかりなのです。)ように、米帝の圧力に振り回されていると、宮沢のように高笑いで人生を終えることは出来なくなるかも知れない、ということを今回の選挙は暗示していることに気付くべきでしょう。

安倍総理は、取り巻きが悪すぎると思いますね。差別を推進せよと主張する経団連会長とかを退けないと、巻き添えを食う恐れがあるでしょう。

なんか、しょうもないはなしばかりになってしまいました。

選挙結果について…ブヒッ、ブヒッ評論です。

2007年07月30日 18時19分39秒 | Weblog
結果をズバッと表示しているところが見つからなかったのですが、
民主=60
自民=37
公明=9
共産=3
社民=2
だったようですね。

民主については、小沢代表の、じわ~っと語りかける演説が効いたのではないか、と思います。彼自身が多分に背水の陣で臨んだのではないでしょうか?ただ、これに浮かれて、消費税の税率アップだのと露骨に言い出せば、墓穴を掘ることになるでしょう。

自民については、安倍総理の、焦り気味の演説が、不安感を招いたのではないか、と思います。それと、いつもつきまとっている目つきの悪いおっさんですね。警察暴力組員でしょう。あの目つきの悪いおっさんを見て、嫌気がさした方は、沢山いらっしゃると思いますよ。

公明については、昔の民社党の春日一幸みたいになってしまったのが効いたでしょう。何より、福祉切り捨て、年金問題が災いしたのでしょうね。年金問題の元が作られた頃の厚生大臣は公明党だったと思います。

共産党は、テレビで見た限りですが、肝心の主張が露出されていなかったのが効いたでしょう。私の家にも、号外も何も来たことがありません。こう言っては何ですが、同好会風に、身内だけで慰め合っているのではないか、という邪推もしたくなります。もうちっと、宣伝に力を入れて欲しいですね!情宣活動と言うと思いますが…。だいたい、共産党の支部だか出張所だかはどの町にもあると思うのですが、どこにあるのかさっぱりです。

社民党は、平和問題に取り組むのもいいのですが、日本政府が軍備拡張・戦争準備に走るにしても、税金が財源になっているのだから、この新生血管にも着眼して主張を組み立てないと、広く一般に訴求するのは難しいのではないでしょうか?昨今の「憲法学」者の中でさえ、平和的生存権だのと正面切って言うのは退潮気味なのではないでしょうか?

====

それにしても、自民党の幹事長だかなんだかが、税制改悪の大増税(彼らの言葉を使えば、抜本改正ですか?)は、何が何でもやり抜く、とうそぶいているのですから、呆れますねえ~!!

選挙とは、制度化された弾劾なのであって、自分たちのこれまでの所行が厳しく断罪されたのだ、という自覚に欠けています。これ即ち、議会制民主主義を否定しようとする専制主義へ向けた初めの一歩です。

恐るべきことです。

そろそろ、奥の手を使い出すのではないでしょうか?

徹夜でした~。

2007年07月30日 17時41分30秒 | Weblog
ブヒッ、ブヒッ、ブヒ~ッ

日曜の午後からズ~ッと頑張ってました。余り進まなかったのですが…。

こういう場合、もう今頃は、足下がふらついているはずなのですが、まだまだ元気です。

でも、肝心な課題のふもと辺りをふらついている状態なので、明日も頑張るために、早寝しようと思います。

====

ところで、自白に証拠能力を認めるための条件とは、何でしたかねえ~?

病人を逮捕・勾留したまま、一切の治療の機会を奪い尽くしていたとすると、その状態下で引き出した「自白」は、そもそも自白と言えるでしょうか?

自然治癒も見込まれる疾患ではなく、放っておくと悪化する一途の場合には、特に、自白とさえも言えないのではないかな、と思いますが、どうでしょう?

精神疾患の場合は特に、本人の自律能力を奪い尽くすことにも成るので、完璧に自白とさえ言えないと言えませんか?

う~ん、「自白は証拠の王」と言われた時代もありましたが、今ではどうなんでしょうねえ~?

自白とは、そのもたらす不利益を合理的に理解できる条件下に、自分の判断として納得して為した場合にのみ、意義があるのではないでしょうか?威迫・誘導が為されたがために為した場合、自白をしたのではなく、言わされた・唱わされたと言えませんか~?

意識朦朧としている精神障害者から一切の治療の機会を奪い尽くし続けた上で、「お前に黙秘権はない!」などと種々の相を成す《verbal assault》を累積して引き出した「自白」は、自白とさえ言えない、と思います。

====
てなことを考えていて、選挙はどうなったかさえ、まだ知らないのです。

それでは、ニュースを見てこようと思います。