picopandaのブログ

goo簡易ホームページとは違った味わいを出そうと思います。

暴力には勝てない?

2011年03月28日 17時19分10秒 | Weblog
日本社会は犯罪社会ですから、暴力には勝てないと言えそうです。しかし、国際社会が丸ごとそうなっているとすると、もはや逃げ場がないということになりますね。

リビア侵略以前に、反乱軍側とフランス政府とは、綿密に共謀していたそうです。だから、反乱軍側の基地には、早い段階でフランス国旗が掲げられていたのです。つまり、これはフランスがリビアを侵略する戦争なんだよ、ということを国際社会に向けてアピールしていたことを示しているのです。それなのに、あぁ~、それでいいんだよ、と言っていたのが国連という組織ですね。そして、国連安保理は、欧米帝国主義勢力の軍を派遣して、より強力に侵略を開始しました。

侵略の手法は、専ら民間人と民間施設を破壊し、リビア人民の生存が立ちゆかなくすることによって遂行されています。反乱軍側のボスらがやりたかったことを国連がしてくれているようなものです。

カダフィがあ~した、こうしたと宣伝されていたことは、反乱軍側が為したことであることが露呈しています。

総じて、21世紀初のジェノサイドですね。

国際社会そのものが常在戦場になりつつあります。

何が根本問題かというと、遠く離れたところで生起した事象について、組織的に嘘の煙幕を張れば、それが真実だとして通用してしまう時代に成りつつある、と言うことですね。既にして、裁判がそうなっているでしょう。

結局、事実とは何か?真実とは何か?が問題に成るでしょう。

■この記事は、当日の22時16分に追記したものです。■

タイでも大地震発生!

2011年03月28日 04時43分23秒 | Weblog
   タイ通

タイ気象庁は、昨日午後8時過ぎ、タイと隣接するミャンマーで、マグニチュード6.7の大型の地震が発生したと発表した。

タイ地元紙によると、タイ北部チェンラーイ県メーサーイ郡から北に約56キロほど離れたミャンマー東部を震源としているという。この影響で郡内の市民1人が、瓦礫に埋まり死亡したとのこと。

またその後も続いた余震の影響で、チェンラーイ県の4つの遺跡が破損するなどの被害が出た。
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カムチャッカ半島とニュージーランド、そして、日本とミャンマーという具合にして、広範囲に大地震や火山の噴火が続いていますね。まあ、地球最後の日とまではいかないでしょうが、大陸そのものが大規模に変貌する恐れが高いですね。当然、日本列島が沈没するかも知れません。

タクシン元首相の主張

2011年03月28日 03時45分57秒 | Weblog
   タイ通

今日(2010年5月25日)、タクシン元首相に対しテロリスト容疑で逮捕状が出た事を受け、タクシン元首相はツイッターで反論した。

元首相はツイッターで、「私は嘘の証拠でテロリスト容疑をかけられた。メディアを使い一方的に私を共産主義者呼ばわりし、王室転覆を目論んでいるとの濡れ衣を着せ、今度はテロリスト扱いした。これは過去の事件(政府が市民を虐殺した1976年10月6日事件)の時と同じだ。」とつぶやいた。

「今のタイは、口では和解したいと言うが、内心では極悪非道で、何の道徳もなく、独裁政権あるのみだ…。」と述べ、他にも、「現在の政府は大勢の市民を虐殺したが、民主主義を求める者をテロリストと呼び私を訴える事により原告になろうとしている。すばらしい政府だ。」「タイ国民は、軍事政府ではない政府にするため再選挙を要求しただけだが、逆に殺されテロリスト扱いされた。」などとも発言している。
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タイ通には、タクシン派の赤服がどうたら…という写真が何時も出ていますね。それで、タクシンとはどういう人でどういう主張をしているのかを知りたいと思っていました。

イラン革命を指導したホメイニ師について、1978年1月7日―革命前ですね―のイランの新聞は、ホメイニは外国人で、青年期にイギリスのスパイとして活動し、放蕩な生活を送り、エロティックなスーフィズムの詩を著していた、などとホメイニ師を罵倒したそうです。勿論、この記事は、当時のイラン政府によって捏造されたものであって、ホメイニ師が不当に中傷されたと人々は受け止めたそうです。これで、大規模デモが発生し、死傷者が発生し、その弔いの活動から更なるデモへ、そして、弾圧され、死者が出て、更に…という反復・高揚が果てしなく続き、約1年後には国王が国外退去し、代わって、ホメイニ師がイランに帰国し、熱狂的な歓迎を受ける、という流れを取ります。(宮田律「物語 イランの歴史」中公新書、2002年、216頁 参照)

タイ政府のやり口から見ると、タイ革命が勃発する日も近そうに見えます。そもそも、社会が乱れすぎてますからねぇ~。その一部は、このブログでも、時折、記載してきたとおりです。それに、ほぼ同時に大洪水と干ばつが並行しているのに、政府関係者は偏頗な対応にとどまり、視察さえも後回しにしていたでしょう。

しかし、タクシンの主張は、タイの国家体制(Verfassung)がその建前から著しく乖離している、と批判するにとどまり、体制そのものをこう改めなければならないという積極的・能動的な主張は、そこには、希薄ではないでしょうか?更に言えば、国家体制の正統性原理を根本から打破し、新しい正統性原理を打ち立てて見せなければならないでしょう。

タクシンの闘争は、長く険しい道のりになりそうです。

■タクシン派のパンフレットがあれば、タイ通にも載せてほしいですね。■