東日本大地震が発生し その後の 大津波の被害が 予想を遥か超え
家屋の倒壊だけでなく 津波の威力が このような大きな被害に至りました
その津波は 福島原発にも 襲いかかり 原発の機能をストップさせ
それだけに とどまらず 原発の異変に 放射能が 漏れる と言う 恐ろしい事態になりました
福島の人たちは 津波で被害を受けながら 更に 原発の被害にまで 及び 住民の怒りは どこにもぶつけられず
二重の被害に 辛い思いをされていらっしゃいます
この大地震は 世界一のレベルの被害だそうです
私たちは お彼岸の日に 自宅のある 富士に戻りました
3月 17日には 富士宮で 震度6強の 地震に襲われ
この目で見ていないので どれだけの被害か テレビのニュースだけの情報でした
お嫁さんからの 報告で 自宅は 特別 大きな被害がないとの事!
日本の 50ヘルツの一番端っこの地区 静岡県東部
ここは 福島からの 電気が送られているようです
なので 今 盛んに報道されている 『計画停電』の 実施地域になってます
たまたま 土日祭日に 行ったので 計画停電の実施が ありませんでした
少しでも 停電の辛さを味わおうと しましたが 実現しませんでした
何となく 申し訳ない気持ちがするんですね
こんなに 大きな地震が起きて 何も変化のない生活をしていて 申し訳ない と
自主的な節電をしていても 歯がゆい気持ちになります
息子は 停電になると エレベーターが使えず
どれだけ 不安になるか 私たちの想像を超えるものだと思ってます
ですから その停電のひと時を
私は 息子のために 何か出来ないか・・・・と
停電の体験を してみたかった
決して 面白半分じゃないんです
いつまで 続くか 分からない この 計画停電
私が 書き始めた この 『あれから 10年・・・・』 は
2001年 4月 1日 の 事故から
もうじき その10年を 迎えようとしています
息子は 障害者を雇用している会社から
一般の企業に就職し その後 正式 組合員になりました
やはり 障害者として 雇用されていると 賃金も安く 昇給も少なく
子供の成長と共に 出費も増えてきます
その事を考えると その会社で 一家の大黒柱としては 頼りなかったのではないでしょうか
そうして ネットで 障害者雇用を探し
たまたま 社屋も 新築し 障害者を受け入れられる事務所があり
そうして とても 運よく 求人に巡り会い 採用になりました
息子には とても 待遇がよく
そうして 嘱託社員から 正社員として 雇用が 変更されました
息子は とにかく 恵まれているように 感じます
今回で この内容を 終了したいと 考えております
日々の事 書いていれば 限りなく ありますが・・・・
先日 自宅の様子 少し 分かりやすく 携帯ですけど 撮影してみました
これは お風呂の すのこ です
もう 10年も 使っているので ボロボロに なってきました
このように 普通の タイルの上に あつらえた この スノコを 乗せます
これが 見た目と違い とっても 重く 扱いにくいのです
そして 普通のお風呂掃除の 3倍から 4倍 苦労があります
しかし このスノコがないと 息子は 段差があり 皮膚を傷めてしまします
このスノコの上に お風呂マットを敷いて 体を保護します
これは 障害者用トイレです
一応 規格があるようなので 息子が 使いやすいように トイレの位置を決めました
息子の 車椅子です
最近 釣りにはまっていて 釣りに行くと 前輪が 錆びてしまうようです
もう一台 買って 使い分けしているようです
車椅子も 2台あると 安心です
孫の 運動会の時の様子
二人の孫が 同じ日なので 初めて うちの孫の運動化を見ました
私が これからの 報告の為 このように 長々と つづき に なってしまいました
息子は この災害で 痛感したと思いますが
実は 息子は 土地を買い 家を建てる事に なりました
オレは 玄関から 出入りを したいんだ!!
エレベーターは 使いたくないんだ!!
オレは 家の中 全ての場所に 行きたいんだ!!
オレが一人でも 暮らしていける 家を建てるんだ!!
私は 今の家が 息子のために どのように 改善していったら いいだろうか?? と
常々 考えていました
しかし
まさか
息子が!!
どれだけ 改善しても 限界があるように 思っていました
しかし 新しく 建て直すとすると 仮住まいが 困る
息子が生活できるような そんな アパートや 借家は ありませんからね
今の家を 踏み台にして 新しい家を建てるのは 正解です
巨額な借金になりました
それでも この 『あれから・・・・』 を 書き始めた頃は
銀行で 本当に お金を貸してくれるだろうか・・・・と まだ 不安でした
でも 何とか 巨額ですけど クリアになりました
よかった~~~~!!
今年 9月ごろ 家は 完成すると 思います
これから ローンを返す 本当の辛さが始まりますが
普通の家に住めない 息子なので 何とか こちらも 応援していきたいと 思います
また このような 大地震が 東海地区に 発生した場合
どのような状況になるか 想像できませんが
少しでも 息子の不安 外に逃げる! を 一人で 行動が 取れたら・・・
そう 思います
今の家では 玄関に降りる事も できません
長い間 この あれから・・・を 読んでくれて ありがとうございました
また 今後 色んなアイディアのある 息子の家を紹介したいと 思います