なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

タケノコのお話

2018-04-12 15:26:45 | 日記
すこし遠くのJAの産直にボーソーの米ぬかせっけんを買いに行き、ついでにいろいろお買い物。このところ、食欲がなくてあまり料理に熱心じゃないわたしですが、旬のタケノコだったら食べられる感じがしたので、朝採れらしい大きなタケノコを買いました。

 大と小で380円 青い花はアジュガ

  去年はタケノコがあまり良くない年だった覚えがありますが、今年はいい年なのかもしれません。庭で皮を剥いて、大きなお鍋でゆがきました。包丁がサクッとはいる、新鮮で柔らかいタケノコでした。糠はまつかさ餅の長新さんで頂いてきたいい糠なので、特別うまくゆでられたような気がします。今、冷めるまで置いているところです。今日はこれをかつお節入れて炊こう。

  タケノコは大阪のオカーサンの大好物。この前の土曜日には、蕗と一緒に送ったのです。すごく安くなってきたので、また送ってあげよう。

 お隣のハナミズキ 早くない?

  タケノコというと、子どもの頃、お友達と近所の竹やぶで勝手に採って、意気揚々と家に持って帰ったら、めったに怒らないおばぁちゃんに、しこたま叱られたという思い出があります。竹やぶが誰かの所有物であり、タケノコも勝手に採ってはいけないなんていうことを、子どものわたしは知らなかった。

  それは大本家の竹やぶだったので、すぐに謝りに行きました。どんなに怒られるだろうとビクビクしていたら、「いいのだよぉ、それは持っていがい(いきなさい)」と言われて、ホッとしました。そのタケノコを家族で食べたのでしょうが、そのあたりの記憶はなくて、ただただ「悪いことをした」という思いだけ残りました。普段「いい子」をしていたので、失敗したときのショックが半端なかったんだな。それはそれで可哀想だったな、わたし。

  タケノコの皮で、つぶした梅干しを、三角に折って包んだものも思い出の食べもの(?)です。おばぁちゃんが作ってくれたのですが、竹の皮の三角の頂点から梅をチューチュー吸うのです。タケノコの毛のボサボサした感触や、香りを楽しむ、あまりにも素朴なおやつ(なのかなぁ)でした。

 ジャーマンカモミール ミムラス ペチュニアの苗も買った

  さて、お花の話しばかりですが、今ウチの庭は花盛りで、一人で見ているにはもったいないぐらいです。

 チューリップ きらきら光る

 スパラキシス

 ビオラとアリッサム

   玄関前の花壇は今、前の道を通る人たちにちょっとした人気。小さい子は言葉に出してくれるから
喜んでもらっているんだなということがわかりやすいです。ピンクのチューリップ「アンジェリケ」が人気なようです。

 このぶわっと大きく広がるチューリップがアンジェリケ

   大人の方の目にも止まっているようで、先日、朝早く、杖をついたおばあさんが立ち止まって眺めているのに気がつきました。杖をついていながらバランスをとって、大きなカメラで花の写真を撮っています。そのときは、ツルニチニチソウを撮っているようでした。

 今年の花は大きい

   すこしでも、楽しんでいただけているなら、よかったなぁ。ペシミストなので、快く思っていない人もいるかも…なんて考えることもあるのですが、ウチの花たちに穏やかな目線を向けている方を見ると、すごく嬉しいのです。

   もうすぐ春の花も終わり。夏の花の計画を立てないと。

 雪柳が咲き出した

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。