なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

日曜美術館はルドン

2018-04-09 21:40:21 | 日記
昨日の日曜美術館は「ルドン」でした。司会の方が井浦新さんから、藤田嗣治さんそっくりの小野正嗣さんに替わっていました(髪型と眼鏡でそっくりに)。

 グランブーケ 画像お借りしました

  ルドンの、色彩豊かになってからの花の絵は好きです。グランブーケも素敵でした。いつも日曜美術館のスタジオに飾られている加藤淳さんのフラワーアレンジに注目しているのですが、昨日のお花はやっぱりルドンのブーケのイメージで作られているようで、不思議な美しさがありました。その中で、ラナンキュラスの花がオレンジと緑のダブルになっていたことに目が引き付けられました。こんな花が実際にあるのでしょうか?重ねて細工したのかとも思いましたが、調べてみるとラナンキュラスのグラスホッパーという品種には、このように真ん中に緑の花を重ねたようなものがあるようです。この信じられないようなお花は、ルドンのあの「目のような花」を思い起こさせます。自然の花のブーケのようでいて、違うもののようなルドンの描く花をうまく表現しているなぁと思いました。

 テレビの画面から オレンジと緑でダブルになっているラナンキュラス

  日曜美術館を観たあとは、夫と庭仕事。この時期、常緑樹の古い葉がバサバサ落ちて、すごく散らかります。ウチのウラジロガシも庭中に葉を落とし、ウチだけならいいのですが、お隣の人工芝のおうちにも風で飛んでいって、ご迷惑をおかけしているようなので、剪定することにしました。

 玄関前の花壇

  夫がに脚立に乗って鋸で枝を切り、わたしが受け取ります。ちょうどお昼近くで、太陽が真上にあって眩しいので、大きな枝を二本ぐらい切っただけでしたが、すこしはさっぱりしました。この枝や葉っぱをゴミに出す始末がまた一仕事です。夫が葉っぱを枝からちぎり、大きな枝はわたしが鋸で切って短くしてひもで結びました。これだけして、すごく働いた気分。

 グリーンピースに花が咲いた スイトピーみたい

  午後からは一週間前に行った農業公園へ。夫も、わたしが先週見たアメリカハナナシの花を見たいかなと思ったのです。風が強くて寒かったのですが、息子も一緒に三人で出かけました。

 早い!藤が咲いてる

  アメリカハナナシの花はすっかり散って、青々とした若葉に覆われていましたが、八重桜や藤の花が咲いていました。

 一週間前はこんなに咲いていたのに

 八重桜と藤

  ひのき花粉がひどい夫と息子が、なんだか辛そうだったので、ぐるりと歩いて早々に帰ってきました。

 こんな小径もあるのです コローの絵のようだ

 雲がプカプカ

  昨日、風の強い日に、土ぼこりのなか庭仕事して、鼻をぐしゅぐしゅこすっていたせいなのか、今日になって鼻の頭が赤くなってはれていることに気がつきました。赤鼻のおばさんです。こんな小さなことで、すごくユーウツになってしまった。明日には治っているといいな。

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