阪神デパートで古本さがし

　すこしは雨が欲しいですね。今日は降るとのことだったのに、お日さまがさしてきた。
いつものように五時半に目が覚めて、今日はゴミの日だったことを思い出しヨロヨロと起き出す。
いつものように朝の水まきをしているうちにすこし体がしゃっきりしてきた。

　岩手への旅を終え、すぐに暑さMAXの大阪へ行ったのでした。昨日帰ってきて、これで今年のわたしの夏は終わった感じ。ゆうべは泥のように疲れがたまっていたけれど、なんとか回復したみたいです。
　夫も今日は仕事に出かけ、おにぎり二つとポットに冷たいお茶を持たせて通常業務再開です。
旅の間、塩をきつめにして冷蔵庫で休ませていたぬかみそも、瓶に移しキャベツを入れて復活させました。
自転車で買い物に出たら、ハッとしたりヨロッとしたり、判断力と瞬発力が衰えているのを感じ、今までも長旅の後のホッとしたときが危なかったので、気をつけないとと思いました。

　岩手の山百合

　大阪でのことをもう少し。14日は梅田の阪神デパートまで夫とでかけました。あまり梅田まで行くことはないのですが、阪神デパートで古書市が開かれているということなので、のぞきに行ったのです。
伊勢の古本屋ぽらんさんも出店されているとのこと。中古レコードのコーナーと古書のコーナーがあり、やはりどちらのコーナーもミドル以上のおじさんが主なお客さんでした。
いつものハンチング帽がおしゃれなぽらんさんもお見かけして、なにやらお声をかけたい感じ。

　阪神デパートといえばタイガースグッズ

　アレキサンダーテクニークの本があって、気になりました。店名を見るとぽらんさんのブースでした。
技術的な内容が主で、翻訳ものだったので買うのは見送りました。ト―べヤンソンさんの作品（ムーミンじゃないもの）がたくさんあって欲しいけど…と思ったり、外国の伝統的な刺繍のパターンの本を見て、人によってはお宝だな、と思ったり。結局わたしは何も買いませんでしたが、古本マニアの人の気分になってそれなりに楽しみました。
　古本マニアの夫は、梅崎春生の「桜島　日の果　幻化」の文庫本となにかもう一冊。それから、クラシックのCDを一枚買いました。梅崎春生さんの「幻化」は鹿児島生まれの夫にとって思い入れのある作品です。今回の購入は夫にしては少ない方ですが、わたしが一緒だったので時間がかけられなかったのかもしれません。

　俳句の本もあったんだ

　お昼近くになって、阪神名物イカ焼きを食べたいなと思い夫に提案しましたが、夫は美々卯のうどんを食べる気満々だったので、レストラン街へ。12時前なのにシニアの方々ですごい行列ができていました。
いろんなデパートに入っている美々卯さんのうどんを食べましたが、個人的にはどうも阪神デパートの美々卯さんが一番おいしいような気がします。

小町セット　ネーミングもシニア好み

　小さいお寿司や杏仁豆腐のデザートもセットになっているものを頼んで、どれも美味しく、お得感満載。
さすがシニアのココロをつかんでらっしゃいます。隣で赤ちゃん連れの母娘がしゃぶしゃぶと天ぷらの盛り合わせを食べているのを横目で見ながら、わたしたちとしてはゴーセイなお昼に満足したのでした。

　夫は天丼セット　サクサク天ぷら


　帰りがけに地下の食品売り場で、オカーサンの大好物の御座候（天輪焼き）を買いました。
どうも、遊びに出かけたときは、これがないと帰れない感じになっています。こうして大阪のちょっとだけのお出かけは終了。

　小学生の頃の息子の絵　大阪といえば万博公園

　★三時間も卓球女子をはらはらしながら応援したのに、ドイツに負けてしまってとても残念です。
　ドイツといっても三分の二が中国の人で、なんだかなぁ…。こんな風に感じるのは良くないのかなぁ。