いいお天気。ゆうべは二時半に蚊に刺されて目を覚ましてしまい、そのまま、西の空に浮かぶまん丸お月さんを眺めながら四時まで起きていました。睡眠が足りてないけれど、借りていた本を返しに勢和へ。
トラディスカンティア ひとつ咲いた ツユクサみたいな花
図書館では、原田マハさんの「リーチ先生」や木の実細工の本、それから山福朱美さんという方の木版画の絵本「ヤマネコ毛布」など計五冊を新たに借りてきました。いつもより時間をかけずに、表紙を出して飾ってある本から気になるものをササっと選びました。
木版画が好きなので
それには訳があって、勢和村(もう多気町なんだけれど)丹生にある、月に二回しか開かないパン屋さんの開店時間が迫っていたからなのです。何度かお店(というか個人のお宅)の前まで足を運んでいたのですが、売り切れだったり、夏休みだったりで目的を果たせずにいました。今日はどうかしら……?
息子とわたしの前には三組のお客さんが並んで待っていました。広い庭の奥には鶏小屋があって、清潔に飼われている鶏さんたちが、機嫌のよい静かな鳴き声で鳴いていました。昔岩手の実家で聞いていた、懐かしい声。ターシャテュ―ダーさんのひ孫ちゃんが鶏の「満足している声」を聴き分けていたけれど、わたしにもわかりました。「満足している」とてもやさしいかわいらしい声でした。このトリさんの卵を使ってプリンなどに利用しているようです。
お店の名はホタルカゴ ほら稲わらで編んだホタルカゴが飾ってありますよ(一番右)
十二時になって縁側を利用したお店が開店。三種類のカンパーニュやどら焼き、メロンパン、蒸しパン、ドーナッツなどが並びます。その中から四種類選んで帰ってきました。
シンプルなカンパーニュ メロンパン どら焼き ドーナッツ
お昼にいただきましたが、とても丁寧に作られているマゴコロパンという感じ。どれももちもちと充実していて、とてもおいしかったです。ご近所のおばあちゃんおじいちゃんが買いに来られているのもいい雰囲気です。「ホタルカゴ」さんのトリさんたちみたいに満足満足。
帰りがけ生協に寄って買い物。古川果樹園さんの紅玉が出ていたので買いました。あぁ、やっとわたしのりんごが出てきた。紅玉は最近はあまり手に入れることができなくなっていて、とても残念です。この酸っぱさがりんごらしくていいのに、敬遠されるのでしょうか。
大きいのも小さいのも入って五百円
小さいころ、行商のおばあさんがリヤカーに紅玉をたくさん乗せて、ウチにもやって来ていました。小ぶりの紅玉は見た目は悪いけれど、おばあちゃんがキュッキュッと前掛けで拭くと、ツヤツヤに光りだすのです。それを皮つきのままかじっておやつにしていました。紅玉を食べると、もみ殻を焼く香ばしい匂いや秋の陽ざし、それからおばあちゃんのこともいっしょに思い出します。「ジャムにもできるぞ」と思って買いましたが、その前にシャリシャリと食べきってしまいそうです。
そんなわけでりんごを作ったのでした。レトロな背負い籠もわたしの勝手な郷愁。
★ わたしが今楽しみにしているテレビ番組は、日曜日の「アンという名の少女」と木曜日の「ソーイングビー2」。昨日の「ソーイングビー」はこどもをモデルにした着ぐるみ(?)対決で、トップに輝いたのは「チュチュをつけたゾウ」でした。これがほのぼのとかわいらしく、この作品を思い出すとキモチが緩みます。来週も楽しみー。
トラディスカンティア ひとつ咲いた ツユクサみたいな花
図書館では、原田マハさんの「リーチ先生」や木の実細工の本、それから山福朱美さんという方の木版画の絵本「ヤマネコ毛布」など計五冊を新たに借りてきました。いつもより時間をかけずに、表紙を出して飾ってある本から気になるものをササっと選びました。
木版画が好きなので
それには訳があって、勢和村(もう多気町なんだけれど)丹生にある、月に二回しか開かないパン屋さんの開店時間が迫っていたからなのです。何度かお店(というか個人のお宅)の前まで足を運んでいたのですが、売り切れだったり、夏休みだったりで目的を果たせずにいました。今日はどうかしら……?
息子とわたしの前には三組のお客さんが並んで待っていました。広い庭の奥には鶏小屋があって、清潔に飼われている鶏さんたちが、機嫌のよい静かな鳴き声で鳴いていました。昔岩手の実家で聞いていた、懐かしい声。ターシャテュ―ダーさんのひ孫ちゃんが鶏の「満足している声」を聴き分けていたけれど、わたしにもわかりました。「満足している」とてもやさしいかわいらしい声でした。このトリさんの卵を使ってプリンなどに利用しているようです。
お店の名はホタルカゴ ほら稲わらで編んだホタルカゴが飾ってありますよ(一番右)
十二時になって縁側を利用したお店が開店。三種類のカンパーニュやどら焼き、メロンパン、蒸しパン、ドーナッツなどが並びます。その中から四種類選んで帰ってきました。
シンプルなカンパーニュ メロンパン どら焼き ドーナッツ
お昼にいただきましたが、とても丁寧に作られているマゴコロパンという感じ。どれももちもちと充実していて、とてもおいしかったです。ご近所のおばあちゃんおじいちゃんが買いに来られているのもいい雰囲気です。「ホタルカゴ」さんのトリさんたちみたいに満足満足。
帰りがけ生協に寄って買い物。古川果樹園さんの紅玉が出ていたので買いました。あぁ、やっとわたしのりんごが出てきた。紅玉は最近はあまり手に入れることができなくなっていて、とても残念です。この酸っぱさがりんごらしくていいのに、敬遠されるのでしょうか。
大きいのも小さいのも入って五百円
小さいころ、行商のおばあさんがリヤカーに紅玉をたくさん乗せて、ウチにもやって来ていました。小ぶりの紅玉は見た目は悪いけれど、おばあちゃんがキュッキュッと前掛けで拭くと、ツヤツヤに光りだすのです。それを皮つきのままかじっておやつにしていました。紅玉を食べると、もみ殻を焼く香ばしい匂いや秋の陽ざし、それからおばあちゃんのこともいっしょに思い出します。「ジャムにもできるぞ」と思って買いましたが、その前にシャリシャリと食べきってしまいそうです。
そんなわけでりんごを作ったのでした。レトロな背負い籠もわたしの勝手な郷愁。
★ わたしが今楽しみにしているテレビ番組は、日曜日の「アンという名の少女」と木曜日の「ソーイングビー2」。昨日の「ソーイングビー」はこどもをモデルにした着ぐるみ(?)対決で、トップに輝いたのは「チュチュをつけたゾウ」でした。これがほのぼのとかわいらしく、この作品を思い出すとキモチが緩みます。来週も楽しみー。
私も木版画が好きで、リンゴは酸っぱい紅玉派です♪
ついでに、ミカンも酸っぱいの♪
夫は甘いの派ゆえ、取り合いにはなりませんけれども、仲良く食べるのも難しいです。
わたしたち紅玉派は(勝手にスミマセン)「素朴だけれど力強い」派なのかもしれませんね。
嬉しいメールありがとうございます♪
今こちらでは、萩が盛りです。
素朴だけれど力強い派、うんうん!
秋のお花のお写真も、楽しませていただいてます。