なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

車川のイチョウをめざして 初冬

2017-11-23 21:05:50 | 日記
   夜のバレエエクササイズに行ってきました。3キロも増えた体重を落とすためにがんばってきたのです。バレエのクラスは、おばちゃんがほとんどですが、若い人も一緒にレッスンしています(といっても30代)。すすんでリーダーを引き受けてくれたりする彼女たちの頼もしさに、日頃から感心しているわけですが、そのうちのお一人が、明日、結婚式をあげるということなので、先生の発案で、おめでとう動画をスマホで送ることになりました。ガチャガチャとみんなで「おめでとう!」と叫んでいるだけの動画になりましたが、なんだか楽しかった。学生みたいな気分。明日結婚する彼女は、本当に優しくて、頼もしくて、みんなが大好きなので、心からのお祝いの声になったと思います。バレエはきついけど、この教室の雰囲気は好きだな…先生もお仲間もいい人ばっかりだぁ…と確認した夜でした。



   と、ゆうべ(22日)バレエから帰った夜、書いたのです。今日は勤労感謝の日で祝日の23日。ゆうべからけっこうの量の雨が降り、朝もせっかくのお休みなのに寒々しい曇天でした。それでも、昼ぐらいから晴れてきたので、みかんと柿を買いに近くの産直へ行きました。みかんと柿で、いつも冬に向かうこの時期はすごく太るのです。まさに冬眠前の熊さんです。



   お気に入りの生産者さんのみかんを2袋と柿を1袋、それに原木しいたけやネギ、白菜、菜花を買いました。産直を出て、そこからすこし山の方に走ることにしました。目的地はお気に入りの勢和村。車川という地区の油谷公園の大きなイチョウの木の紅葉(黄葉?)はどうなってるかな…と思っていたのです。ここへは2カ月前訪れていて、ちょうど銀杏が落ちている時期でした。隣に大きくそびえ立つメタセコイアの木の下にいたら、そのとき不調だったわたしの体調がすこし良くなったような、不思議な時間を過ごした場所なのです。

 仲良く立ってる二本の木

   渓谷沿いに、ところどころ紅葉も見える里山の道を進み、油谷公園に着きました。雨上がりということもあり、誰もいません。イチョウの木は、黄色くなったすこしの葉を残し、あとは散ってしまっていました。それでも、地面に敷き詰められたイチョウの葉が美しく、気持ちのよい風景です。空気もしっとりとして清々しい。

 メタセコイアとイチョウの影

   お隣のメタセコイアは茶色くなった葉をつけたまま、ドーンと立っています。てっぺんの方から鳥の声がします。鳥たちにとってもヨリドコロになっている木なのかな。

   もとは酒造の蔵元だったお屋敷の裏にもまわってみます。ここは春は桜がきれいですが、この季節はモミジが赤く色づいて、青空に映えていました。





   もう一組、年配のご夫婦がみえて、わたしたちは公園をあとにしました。そして、勢和まで来たのでもう少しドライブ。この前来たときよりも、確実に、ソーラーパネルが設置されている場所が増えています。せっかくの里山の風景が、ちょっとずつズタズタになっていくようで、気が気ではありません。それだったら、むしろ雑草が生えたままの方がいいのにな…と思いながら走っていました。



   木曜日はお休みですが、「まめや」さんに寄ってみました。いつものように、ウサギとヤギが待っていました。ヤギは、今日はお客さんがいないので、草をもらえなくてつまらなかったのか、ものすごく歓待してくれました。なんだか嬉しそうに鳴いて呼ぶのです。ヤギには悪いけれど、会いたいのはウサギなので、それを無視してウサギを探します。そうしたら、びっくり。柵から出て、木でできた階段の下に縮こまっているウサギがいます。ありゃ、大変。外に出てしまっているウサギのことを「まめや」さんに知らせなくちゃ。

   扉は閉まっていますが、中に社長さんがいるのが見えたので、ドアをコツコツとたたき、ウサギの件を知らせました。すると「あのコは脱走の常習犯なんです」とのこと。それを知って見てみると、なるほど
好きなように食べたい草をのんびりと食べている様子。階段の下にいるのも、カラスなどの外敵から身を守る術なのでしょう。なかなかしたたかです。

 したたかなヤツ でも、かわいい

   帰りがけ、夫に無理を言って(?)相可の「長新さん」で「まつかさ餅」を買いました。帰ってから
緑茶を入れて、いつものようにおいしくいただきました。

 ここのお餅が一番おいしいと思っている


   今日は、地味ながら、ほのぼのとしたお出かけとなりました。

   


   

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