なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

tuperatupera

2018-04-06 17:55:09 | 日記
   リビングにチラシを貼って、観に行くのを楽しみにしていた「tuperatuperaの世界展」。一昨日、三重県立美術館でそのココロ踊る世界に入り込んできました。

tuperatuperaは伊勢出身の亀山達矢さん(息子の高校の先輩だった!)と京都出身の中川敦子さんによるユニットです。近年は絵本の世界での活躍が素晴らしく、「しろくまのパンツ」や「パンダ銭湯」などの作品が有名なようです(知らなかったけど)。

 しろくまのパンツ  パンダ銭湯

  三重県立美術館の駐車場に着くと、平日なのに車がいっぱい。春休みということを忘れていた!

   大人でもワクワク

  エントランスを入ると、そこからもうtuperatuperaワールドでした。

 いつもの大きなガラス窓がいきなりカワイイ

  トイレがこんなことに

  わたしより縦にも横にも大きい「パンツをはいたしろくまくん」とわたしは写真を撮ったのです。フェルトのような素材でできていて、つい触りたくなるような安心感と存在感。

 入口でお出迎え

  作品は紙や布を切って貼ったものが多く、そのデザインと色彩の豊かさ、精巧さに驚かされました。なによりすごいなと思ったのは、発想力です。これは日々、何か面白いものがないか、楽しいものがないかという子どもみたいなレーダーをあちらこちらに向けていないと生まれてきません。

 アンケート箱もこのように

  小さい子どもたちが多く訪れていましたが、みんなお行儀よく、騒ぐこともなく、楽しそうに巡っていました。子どもたちを喜ばせるコーナーがいくつかあって、飽きさせない工夫がされているのです。


 リアルパンダ銭湯 実寸(?)大

 これパンダなんですけど(いろいろ脱いでこうなった)

  湯舟にパンダと一緒に入って写真が撮れるコーナーです。係の方に「どうぞ」と言われたけれど、さすがにねェ。 

  いやぁ、楽しかった。特設グッズコーナーで、わたしは、絵はがきと、アラビアのりのアラビッくんを
買いました。

 へへへ…知らず知らずに笑ってしまう

  この日も息子同伴だったのですが、息子は最新作(?)のこの絵本が気にいって、何度か躊躇した末(ビンボーだからね)、思い切って買ったようです。あとで、この絵本は最近、賞をとったとのことを知りました。「わくせいキャベジ」の世界観がいいと思った、と息子は言うのですが、きっと絵本を見るときの感覚が子どもに近いんだと思います。わたしとは違う感覚で、そういうところを伸ばしてくれるといいと思うんだけれど…(もういい大人に何言ってるんだか)。

 写真と合体した不思議な野菜動物たち デザインはtuperatuperaさんならでは

  自分の体と脳の老化にガックリする日々ですが、こういうワクワク感が残っていることがわかって良かったです。へへへ…と笑えるものが、わたしも作れたり、描けたりしたらいいな。

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