気がつくと、もう明日はクリスマスイブなのですね。
もう何十年も昔、学校に入るまえの小さいわたしと父と、クリスマスツリー
にする木を、雪降るなか引っ張って歩いたという記憶があります。
家から2キロはある道を、杉かなにかだと思うのですが1m50はある木を黙々と
引いて歩きました。おぼろげではありますが、静かな雪景色とともに覚えている
のです。
きっと父のことだから、ちょうど良い木を探して遠くの山まで入ったのかもし
れません。一体どこで木を切ったのかなあ。それはわからないのですが、小さい
わたしを雪のなか連れていったことで、祖母や母から怒られたことは想像できます。
ツリーを立てるために使ったのは火鉢です。そこが思いっきり和風でおかしいの
ですが。土を入れて動かないようにしたのかなあ。
兄と、ガラスでできた金や赤のボール(なんていうの?)や小さなサンタさんや
煙突のついた家、紙でできた金や銀の星。今でいうオーナメントをつけ、モールを
垂らし、最後に綿を雪のようにのせて完成。あ、豆電球がぴかぴかしたものもつけ
ました。書いていたら、それぞれの手触りまで思い出してきましたよ。
父とツリーを探しに行ったのは一度だけ。でも、とても良い思い出。
もう何十年も昔、学校に入るまえの小さいわたしと父と、クリスマスツリー
にする木を、雪降るなか引っ張って歩いたという記憶があります。
家から2キロはある道を、杉かなにかだと思うのですが1m50はある木を黙々と
引いて歩きました。おぼろげではありますが、静かな雪景色とともに覚えている
のです。
きっと父のことだから、ちょうど良い木を探して遠くの山まで入ったのかもし
れません。一体どこで木を切ったのかなあ。それはわからないのですが、小さい
わたしを雪のなか連れていったことで、祖母や母から怒られたことは想像できます。
ツリーを立てるために使ったのは火鉢です。そこが思いっきり和風でおかしいの
ですが。土を入れて動かないようにしたのかなあ。
兄と、ガラスでできた金や赤のボール(なんていうの?)や小さなサンタさんや
煙突のついた家、紙でできた金や銀の星。今でいうオーナメントをつけ、モールを
垂らし、最後に綿を雪のようにのせて完成。あ、豆電球がぴかぴかしたものもつけ
ました。書いていたら、それぞれの手触りまで思い出してきましたよ。
父とツリーを探しに行ったのは一度だけ。でも、とても良い思い出。