杏酒を漬けた

すごい湿度です。各地で大雨による警報が出ています。毎年どこかで被害が出ていて、これは、地球規模で根本から（温暖化の問題とか）見直さないといけないんじゃないでしょうか。（まだ間に合うかな）わたしとしては、ちょっとの不便さやめんどくささをがまんするぐらいなら、喜んでするつもりなんだけど。


　　　今朝は雨が降っていても、イソヒヨドリはどこか高いところで歌い、アゲハ蝶はモントブレチアの蜜を吸いにやってきていました。長雨にしびれを切らして出てきたのかな。みんないろいろ大変だ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　この2、3日抱えていた心配ごとは、昨日で一応ひと区切りつきました。落ち着かないままわたしがしたことと言えば、アジサイの折り紙を完成させたこと。もうちょっと大きかったらアジサイの帽子になりそうなものが出来上がりました。と言っても、かぶらないから意味はないんだけれど。
　　　昨日は、朝からクヨクヨ考えながら、ボンドでひとつひとつ半球状の土台（紙を折って作った）に、花をはりつけていました。なんとなくアジサイが仕上がったなぁと思っていたところ、午後から、問題が、急転直下の展開で落ち着くところに落ち着いて、そこから葉っぱを足しました。今日はわたしのキモチも落ち着いたので、ついでにカエルさんも作ってみたのです。
　　こんな感じ
　　　アジサイの花や土台はネットの動画を見て作ったけれど、カエルは動画ではよくわからなかった。それで、息子が小さいときに買っていっしょに作った折り紙の本があったことを思い出して、引っ張り出してみました。そしたら載ってた！カエルさんの折り方。これがとてもよくわかりやすくて、すぐに出来上がったのです。良い本は動画を超えますね。ちなみにこの本は福音館書店の「伝承おりがみ」シリーズ（つじむらますろう　編.絵）。
　20年ぐらい前の本　伝承は古びない！

　　　今日は、カエルを折っていただけではありません。午前中に産直へ行き、果物と野菜を買いました。わたしの好きなプラム、トウモロコシ、トマト、カボチャ、金時草、モロヘイヤ、夫のために夏みかん、息子のために紅白まんじゅうを買って、なんとなくひと安心です。　
　　　そして、午後からは、生協の注文で、1年に一度だけ手に入れることのできる杏を使って杏酒を仕込みました。火曜日に長野産の立派な杏がゲットできていたのに、それを作るココロの余裕がなかったのです。去年まではジャムを作ったり、そのまま食べてしまったりしましたが、今年はホワイトリカーに漬けましょう。
　この杏色が大好き
　　　600gの杏に氷砂糖は300g強、ホワイトリカー1ℓで漬けました。おいしく飲めるようになるのは1年後ぐらいです。初めての試みなので、とても楽しみです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大きな杏　

　　　雨はまだやみません。これ以上大雨による被害が広がらないことを願って、一昨日（だったかな）撮った、雨上がりの夕焼け間際の空を載せておこう。