なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

一箱古本市へ行ってみた

2019-10-27 20:19:09 | 日記
    伊勢河崎の古本市へ。何年か前までは出店者で、一年に一度だけ夫と二人、愛想のない店主としてお店を開いていましたが、今年は純粋にお客としてのぞきに行ってきました。昨日から夫はかぼちゃを抱えて(オカーサンへのおみやげ)大阪へ行ったので、今年のおともは息子です。
ちっとも売れなかったわたしたちの海鳴舎 

    古本市の前に、この日同時に開催されている「河崎商人市」で、いろいろ出ているお店もひやかしながら古い町並みをブラブラ歩きます。二見の「酒素饅頭」を買い、「糸印煎餅」の播田屋さんでロールケーキを買って、古本屋「ぽらん」さんのお店にも入ってみたりしました。「ぽらん」さんは珍しく(失礼)お客さんがいっぱいで、お目当てのねこちゃんは奥に引っ込んでいるようで、残念でした。

 500円以上のお買い上げでぜんざいが頂ける!

    代わりにと言っては失礼ですが、いつもの場所で、おめかし中のテンチョーさんに会うことができました。テンチョーさんとは喫茶店横の駐車場にいつもいるねこちゃん。お変わりなくお元気そうでした。なによりなにより。
 おめかし後で毛がほわほわ 表情はアレだけどかわいいわぁ

    それでは本来の目的である一箱古本市の会場へ向かいましょう。
 勢田川沿いにブースが20店並んでいます

    今回は「絵本を探すこと」と「店主さんとお話すること」という目標をたてたので、絵本を置いているお話ししやすそうなお店をねらいました。
 シマネコ文庫さん 看板がかわいい
    こちらの棚で、まず「かいじゅうたちがいるところ」のモーリス・センダックの絵本をピックアップ。もう一冊何かないかな…と探していたところ、マーガレット・ワイズ・ブラウン作、ガース・ウィリアムズ絵の「ちっちゃなほわほわかぞく」をみつけました。原題の「Little Fur Family」のFurを「ほわほわ」と訳したのは谷川俊太郎さんです。さすがです。
    昔大好きだった雑誌「クーネル」でガース・ウィリアムズの特集があって、それによると「Little Fur Family」の初版は表紙カバーが本物のウサギの毛皮でできていたそうです。それはブラウンさんの案らしいですが、その後「しろいうさぎとくろいうさぎ」も描くわけですし、ガース・ウィリアムズの「ほわほわ」へのこだわりは、ここから出発したのでは…と思われます。
    もちろんこの本もお買い上げ。伊勢まで一時間弱かけて出かけて行った甲斐がありました。

    店主さんともすこしお話。ガース・ウィリアムズの話しを一方的にしゃべってしまったような気がするけれど、まぁいいか。今日のミッションはクリアということにしよう。

    家に帰って、酒素饅頭をいただきました。甘いものばっかり食べて、睡眠不足で落ちていた体重も急激に復活。明日はロールケーキもあるんだよ。
 皮はもっちり あんこがおいしい

    金曜日は大雨で、夕方になって青空がのぞき、すこし夕焼けになりました。毎週どこかで、水の被害が出ているなんて、おかしい。今からでもわたしたちレベルで取り組めることってないんだろうか。

  雲もほわほわ

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