なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

年賀状がやっとできあがって

2019-12-28 21:10:29 | 日記
すごいご無沙汰。とても忙しくて、パソコンに向かう余裕がありませんでした。洗濯機から始まった水回り問題は、次々とクリアして、最後の大物、お風呂場の水漏れ(床下に水!)もそう大ごとにならずに済みました(コーキングでなんとかなりそう。これは来年に持ち越し)。
   ふわふわに洗い上げてくれる洗濯機様と、はきだめに鶴のごとく、ぼろい台所に燦然と輝くTOTOの水栓様(水のあたりが柔らかい。ミストのような水流で野菜が上手に洗える。)をウチにお迎えして、2020年を迎えることになりました。
 メジロのつがいがやってきた そんな季節
   水道屋さん、生協の住まいの担当さん、施工業者さん、床下の達人、いろいろな方にお世話になりました。年末の忙しいこの時期に、足を運んで解決していただいて本当に感謝です。やっぱりプロは頼りになるなぁ。(あ、息子も床下にもぐって水漏れ箇所の写真を撮ってくれたのでした。これもそれなりに安心材料になったのです。)
 クリスマスもあったわねぇ
 きび砂糖をクリームに使いベージュになったケーキ 時間がなくてテキトーでぐちゃぐちゃ イチゴが高くて缶詰フルーツでチープな装い  お見せするのもお恥ずかしい

   毎日水回りの掃除して、床下をのぞき込んでいるうちに、今年もあとわずかになってしまい、慌てています。まず、年賀状ができていない。毎年、自分で木版画を彫って年賀状を作成していて、時間がなかった今年ぐらい手を抜けばいいのに、やっぱりひたすら図案を描くところから始めてしまいました。
   でも、来年の干支であるねずみが苦手。いくら図案化してもねずみはねずみ、なのでなかなかキモチが乗りません。そこで、郷土玩具の画像を検索して、素朴でかわいらしいねずみを探しだしました。やっと、鯛に乗っているねずみの張子を見つけて、それをもとに版画を作成することにしました。
 
下絵は描いたので、版木を買わなければ。いつも買うホームセンターと百均を巡りましたが、どこにもありません。去年まではどちらでも手に入ったのに。紙を扱うお店に問い合わせても、ないとのこと。やっと隣町の大きな紙と文房具のお店で、今までの版木の三倍ぐらいの値段で買うことができました。まぁ、需要がないのですよね。忙しいこの時期に、ムキになって彫刻刀と版木に向かい合っているワシがおかしいのじゃよ(熟練の職人さん風に)。

   鯛とねずみを彫った一枚の版木を、どうやったら有効に使いまわせるか考えて、着色。目がウイークポイントのわたしは、できれば細かい作業は極力避けたいのです。肩もバリバリになるし。今回、勢和図書館で木版画の本を五冊も借りてきていたので、今さらながら基本的なことも学ぶことができました。
(司書のお姉さんに「五冊も版画の本を根こそぎ借りてしまって大丈夫ですか。」と聞いてしまった!)
   普通の水彩絵の具にヤマトのりを混ぜれば版画用絵の具になるなんて知らなかったです。ぼかしを入れるにはあらかじめ紙に水を塗るとか、そんなテクニックも試してみたいし、もう版画はやめようと思っていながら、やっぱり木版画好きなんだな。困ったな。
 鯛は黄色と赤を二回重ねて 地の黄色が浮き上がるようにした ピントが合ってない

   波の水色と波頭の白を刷り、鯛の目の黒を最後に刷って版画は完成。
 もうヨロヨロです 肩が…目が…右手が… 

   最後に墨で頌春、迎福とおめでたい言葉を書き入れて、今朝やっとできあがりました。全部で70枚
あります。このうちわたしが必要とするのは20枚ぐらいで、あとは夫用。今日から本当の作業が始まるので、がんばらないと。
 
   波に乗ってるねずみ達 せめて出来がいいのを選ばせてもらおう

   昨日の朝、資源ゴミを出そうと外に出たら空に虹が。キリキリしていたのにふっとキモチが緩んだ。


   ★前のデジカメが壊れて、夫のお古を使わせてもらっているんだけれど、反射してハレーションを    起こしたりピントが合わなかったり。いよいよスマホにすべきかしら。

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