なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

6月のはじめ

2021-06-04 11:34:15 | 日記
昨日はひさしぶりにヨガ。前屈するとお腹が邪魔で、たるみ切っている自分を思い知らされました。自動車税を納め忘れたり、大事な書類が見当たらなかったり、お腹といっしょで頭もぶよんぶよん…。
  木曜日のヨガは再開されましたが、月曜日の公民館の教室はしばらく閉められるとの連絡がきました。同じ市で運営しているのに不思議です。それぞれの判断に任されているということなのですね。

ダウカスダーラが咲いてきた。今年はちょっと背が低い。苗をあげたお友達の庭はどうなったかなと思いをめぐらせています。勝手に楽しみを増幅させている。

  水曜日(2日)、ヨガの先生の所属している油絵の会の展覧会を観に行きました。先生の絵はとても鮮やか。色とりどりの傘が頭上を埋め尽くしている通りの風景を描いていて、とても素敵でした。画家であるご主人が描いた少女の絵があって、先生の絵のコーナーには大人の女性を描いたものが出展されていました。どちらの絵も目が先生に似て美しく印象深いので、モデルは二枚とも娘さんなのでしょう。ご夫妻の娘さんに寄せる愛情が、気づいた人にだけわかる仕掛け(?)になっています。おしゃれー。

 ストケシア咲く。本当はもうすこし紫がかっている。

 会場を出て、すぐ近くのおいしいベーグル屋さんに行くことにしました。お昼過ぎに行くといつもほんのわずかしか残っていない、人気のベーグル屋さんです。開店時間は11時。すこし前に行ってみると、もう8人ぐらい並んでいて驚きました。

 そのお店の名前は「あいうえお」。わたしはクルミと黒糖、サツマイモとクリームチーズ、息子はドライカレーチーズ、いちごとクリームチーズを選びました。ぱりぱりのモチモチです。ダイエットはどうなった…。

 百合の蕾も

 開き始めたアジサイも雨に濡れています。もうすぐ、もうすぐ。

 一週間前に勢和図書館に行って借りてきた本の中から、今は石田千さんのエッセイ「窓辺のこと」を読んでいます。石田千さんのエッセイが好きで、図書館に並んでいるものはすべて読んでしまっていました。新刊を待っていたのでとてもうれしい。


2019年12月の発行で、あとがきに
 「昨年は六月に五十の誕生日があり、おなじ六月末日に父が死んだ。そこから今日まで、いのししのように駆け、また駆けて過ごした。鼻をすすり、奥歯を噛んで書いたものもある。しゃがみこむような日にも、書くうち明るい景色が見えてくることもたびたびだった。」
とあります。
 夕やけの公園で自転車の練習をお父さんとしたことなど、子どもの頃の思い出をエッセイで綴ってありました。しみじみと悲しい。けれど、「書くうち明るい景色が見えてくる」の言葉どおり、身のまわりの風景や人に向ける眼差しはやさしく、日常の生活の様子はおだやかに描かれています。読み終えるまであとすこし。読み終えるのがもったいない。
 わたしの父が亡くなったのも6月。もう40年になります。教育実習のため岩手に帰った日でした。父のことを思い出すのが、わたしと妹ぐらいしかいなくなってしまい寂しいです。「おかえりモネ」のお父さん役の内野聖陽さんが父に似ていて、かえって寂しくなってしまう。


スカビオサ、白でも赤でもなくピンクが咲きました。モナルダもアガスターシェも、スカビオサまでピンクだなんて、予想外。でも、けっこう気にいってる。


もしゃもしゃだわねぇ。

 ちょっとしんみりしてしまったので、日曜日に散歩したときの空をあげておこう。

 太ったツバメに見えたのよ。

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