なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

夏休みの宿題が出た

2018-08-22 17:52:04 | 日記
今日はひさしぶりに図書室サポーターの活動に顔を出しました。ぶり返した蒸し暑さにちょっと二の足を踏んだけれど、さすがにお休みして一カ月もたつので、そろそろ行かないと自分自身が落ち着かないので、自転車漕いで向かいました。午前中の二時間いて、たいしたことはしていないのですが、九月の壁面の飾りをわたしがすることになって、頭の中がグルグルし始めました。なんていうのかな、季節に合わせた図書室のデコレーションのこと。そんなのしたことないし、図書のボランティアも三回目のひよっこ(ほとんど卵)なのに、そんなことをわたしがしていいんだろうか。まぁ、壁一畳分ぐらいだし、ベースのタペストリー(秋バージョンは紅葉の木)があるし、それをバックになにかちょこちょこっと付け足してお茶を濁すことにします。と言いながら、「稲の収穫シーズンに合わせて、田んぼと案山子がいいかしら」「運動会があるから、いろんな競技をしている子どもの姿を作ろうか」などなど、さっそくそれにかかり切りになっているわたしがいるのです。やり過ぎて引かれてしまうというのが常なので、自分でバランスをとって取り組むことにします。

   三浦しおんさんの小説 いわさきちひろさんを知る人のお話 茨木のり子さんの特集 など

   先日図書館で借りてきた本。一番の目玉(?)は三浦しおんさんの「あの家に暮らす四人の女」で、楽しみに読み始めました。たしか評判がよかったという記憶があったので。うーん…すっと読み終えましたが、烏が解説したり、河童のようなもの(ミイラ)が動いたり、現代のリアルな生活を描いているのに、急に民話の世界が入り込んできて、唐突な感じがしました。「神去なあなあ」ではそれが上手くいっていたのだけれど、今回はちょっと違和感があったような。

   いわさきちひろさんをよく知る人たちのお話を集めた「ちひろさんと過ごした時間」は読み始めたところです。大学生のときに下宿が四年間一緒だった早苗ちゃんに誘われて、山梨からはるばる東京の下石神井の「ちひろ美術館」に行ったことはいい思い出なのですが、こういう本がその頃あって、いわさきちひろさんの素顔に触れてから行っていたら、もっと作品の見方も深まったのになと思います。

   茨木のりこさんは、わたしの父と同じ年に生まれたようです。かこさとしさんも一緒でした。少し前にかこさんの本を読んで、父も戦争直後の若いときに、こういったことを考えていたのかもなぁと思うことがありました。だから、茨木のりこさんの生きた時代を知ることは、父の過ごした時間をなぞることと、いった意味がすこしあるような気持ちがします。(まだ読んでいないけれど、なかなかわたしには手強いかも)

    すうすう雲


   明日は台風20号の影響で、この地域も総雨量950ミリ(!)の雨が予想されているとのこと。そんな数字見たことありません。とりあえず、明日夜8時まで仕事の予定がある息子の帰り道が心配です。車が水没したり、フロントガラスの視界が雨でさえぎられたり…いろいろ心配性の母の妄想は尽きることがありません。危険を見越して早く帰してくれるといいんだけれど。


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