昨日は小型船舶免許更新のために、滋賀県大津市の琵琶湖畔にあるヤマハマリーナ琵琶湖に行きました。
船舶免許の更新も自動車免許のゴールド免許と同じで5年に1回です。
最初の4級船舶免許の免許教室が、このヤマハマリーナ琵琶湖でした。
開始20分前ですが、小型船舶免許の更新に来る人はみんな同世代に見える。
一番若そうな人で30歳代かなって感じです。
そりゃそうだよね、自動車運転免許も持たない若者たちが、船舶免許なんて持つはずがない。
自動運転免許の更新と同じく、最初に10分間の説明があって、20分間DVD見て、講師が40分しゃべる。
なんか10分ぐらいで終わったように思うだけど・・・
DVDが上映されるために部屋の明かりが暗くなって、つい、ウトウトZzz...
小型船舶免許を牛耳っている組織がわかりました。
「日本海洋レジャー安全・振興協会」が総元締めのようです。
免許試験、更新の業務を1者独占している一般社団法人です。
この協会の人が講習会の管理者と講師をしていて、各免許更新受付会社が協会に申し込む仕組みです。
滋賀県の講習会は、前回は50人ぐらいいて、今回は35人でした。
講習会費用が4,200円って決まっているから、1回の講習でザっと13万円の収入です。(都心部はもっと多いでしょうね)
たった1時間の講習だけど、書類の準備や事務があるから、協会の人が2人だったから、13万円なら確かに営利目的ではないですね。
納得、納得。
新しい免許証は1週間から10日ほどで郵送されてくるそうです。
5年に1度の免許更新の年です。
自動車免許は誕生日の前後1か月間に更新しなくてはいけませんが、小型船舶免許は有効期限の1年前から更新が可能です。
免許更新手続きは、基本的に自動車免許と同じです。
視力検査(両目(眼鏡可)が0.5以上)、身体検査(屈伸や手足を動かすだけの簡単なもの)、聴力検査(係員の指示が聞こえればOK)と海難事故や審判の講義と動画です。
自動車免許更新は違反がなければ3,000~3,300円ですが、小型船舶免許の更新は9,000~15,000円です。
更新だけなら5,500円(印紙、検査、講習)ですが、免許郵送手数料2,000円、事務手数料3,000円、海技代理士手数料3,000円など、手数料だけで8,000円ほど必要なところもあります。
今まで、ヤマハボート免許で更新していたけど12,320円していました。
ヤンマーボートライセンススクールでも11,880円です。
今回は日本小型船舶免許センターで更新しますが、9,000円ポッキリです。
全部コミコミで9,000円ですよ。
内訳を見たら、更新は5,500円で同じですが、残りは3,450円(郵送、手数料、代理士)のみです。
何なの、この金額差。
どうも日本小型船舶免許センターは海事法務事務所が運営しているので、代理士が更新事務をやっているから、外部の代理士に委託する必要がないってことみたい。
関東地方に行かないといけないのかなぁって思っていたら、ヤマハボート免許と同じところでやっています(同じ日、同じ時間、同じ会場)。
日本小型船舶免許センターで申し込みましたが、ヤマハマリーナ琵琶湖で更新手続きします。
ヤンマースクールで申し込んでも、同日でヤマハマリーナ琵琶湖で開催です。
逆にヤマハセンターで申し込んでも、別日程でヤンマーマリーナ開催もあります。
というか、ヤマハボートや日本小型船舶免許センター、船舶免許更新センターなどが旅行会社のようなもので、免許更新講習というホテルの部屋を予約するような感じです。
おそらく、どこかの機関が利権を握っていて、独自開催できないようになっているのかな?
もともと、ヤマハで免許を取ったから、ヤマハで更新していたけど、こんなに手数料が高かったとはね。
年末年始に高速道路を使われる方が多いと思います。
最近は煽り運転が世間を賑わせていますが「高速道路の走り方」で何を思い浮かべますか?
「制限速度が100km/hである」のほかに何を思いつきますか?
「一方通行」とか「Uターン禁止」とか「駐停車禁止」は一般道でも共通してあることなので、高速道路ならでわの交通規則って、あるようでないような感じですよね。
私がパッと思いつくのは5つです。
①1つ目は制限速度です。
制限速度が100km/hの高速道路でも大型トラックや軽自動車は制限速度が80km/hに制限されています。
100km/hで走っている普通車の後ろを、安心して大型トラックや軽自動車で追走していれば、この時点で20km/hオーバーになり、下手すりゃパトカーが後ろに付いて速度計測に入ります。
②2つ目は最低速度
渋滞などで混雑していない限り50km/h以下で走行すると低速違反となります。
自動車の大きさには関係ないので、「景色がいいから40km/hでゆっくり走った」ってことは通用しません。
③3つ目は追い越し車線走行
トンネルやカーブで車線境界線(走行車線と追い越し車線の真ん中の線)が黄色線の時は除きますが、白線なら追い越し車線をおおむね2km以上走行すると通行帯違反になります。
通常は走行車線(左車線)を走っていて、遅い車がいたときに追い越し車線を制限速度内で走行して追い越す時のみ走行可能です。
2kmっておおよそ60秒間の走行距離なのであっという間です。
④4つ目も追い越し車線走行
追い越し車線を走行するトレーラーは基本的にいないはず。
大型トレーラーでも乗用車がボートトレーラーを牽引していても、走行できるのは走行車線でも一番左の車線のみです。
制限速度も80km/hなので、100km/h以上で走行しているトレーラーは様々な違反を犯しています。
⑤5つ目は出口間違い
ICを通り越したり、手前のICで下りたり、分岐を間違えたりして行き先を間違えた場合はUターンするのは御法度です。
こんな時は次のICで下りて有人料金ゲートに行きます。(ETC車載でもゲートを通ってしまうとダメです)
有人料金ゲートでもETC併設の場合があるので、あらかじめETCカードを抜いておきます。
有人料金ゲートで行き先を間違えたことを伝えて「特別転回でお願いします」と告げてETCカードを渡します。
何も言わずにETCカードを渡すと単なる料金精算になるので、必ず「特別転回」を告げます。
手続きに時間がかかるので、待機所に案内されて10分ほど待ちます。(混み具合によって前後します)
ETCカードを返却されたら係員の誘導に従って、有人料金ゲートで通行券を取らずに通過します。
この後、目的地に向けて走行します。
ETCカードを差し直しておけば、本来の目的地でETCゲートで出ることが可能です。
分からないときは、とりあえず次のICの事務所近くに止めて聞くことが一番です。
料金ゲートに入ってから、「えーーと、あのーー」とか手間取っていると後続車の迷惑になりますから。
書いているうちに、あれもこれもって出てきますが、とりあえずこれぐらいにしておきます。
フロントガラスに貼り付けられているのは
車検シール
整備シール
ドライブレコーダー
バニティミラー
御守り
などがあります。
バニティミラーと御守りは道路交通法の車輌法で取付が認められていないので、基本的には違反です。
が、つけていたからと言って違反切符を切られることも注意されることもありません。
強いて言えば、ディーラーでの整備の時に「外しておきました」と言われるぐらいです。
車検シールや整備シール、ドライブレコーダーならどこにつけてもOKってことでもありません。
ちゃんと規定されていて、フロントガラスの上端から20%以内、中央か左上などと規定されています。
車検シールは中央に貼らないといけないと思っている人が多く、大きく出っ張った衝突緩和装着やルームミラーのさらに下に貼る人が多いです。(下図の①の位置です)
これでは上端から30~40%ぐらいの位置になり、違反となります。
ざっくりと図で表してみます。
私はドライブレコーダーも車検シール(検査シール)も視界に入るのを避けるために運転席から見て後退鏡(ルームミラー)の後ろになる位置に貼っています。
貼る位置は決められた範囲に貼りましょう!
と偉そうなこと言いながら、車庫証明シールは貼っていません。
帰宅の電車で久しぶりの知人に会った。
来年で定年を迎えるとのことで、定年後にやりたいことに向けて動き出したという。
それは、オートバイで日本一周することだそうです。
本州、北海道、九州、沖縄、四国の海岸線を走るとのこと。
鉄腕ダッシュみたいな感じの・・・
それに向けて教習所に通い始めたそうです。
オートバイの免許を持っていると聞かれたので「ぜんぜん乗っていないけど、限定解除です」って答えた。
「限定解除って、AT限定の?」って予想もしない質問が返ってきた。
「自動二輪の限定の解除です」って答えけど、「限定解除」って、もう使わない言葉なの?
昔の自動二輪は「自ニ車は中型に限る」って条件があったので、条件が付くか付かないかで乗れる排気量が決まります。
その条件を無くすことが「限定解除」って言っていたので、今では「大型二輪」「中型二輪」って種類になったから「大自二」「普自二」「普通二輪は小型二輪に限る」ですね。
限定って「カタピラに限る」とか「農耕車に限る」とか「眼鏡等」とな色々あるなぁ。
ちょっと前に普通免許を持っていたら「中型車は中型車(8t)に限る」が条件に付いていますね。
私の免許証はこんな感じ。
種類に「普通」「普自二」「普二」がありません。
「原付」と同じで、上位免許を持っていたら乗れるんですけどね。