リアブレーキに続いてフロントブレーキのブレーキフルード交換を行います。
フロントブレーキはダブルディスクなので、キャリパーは2個あります。
単純に2倍の作業になります。
基本的なブレーキの構造はリアブレーキと同じですが、ブレーキフルード抜き取り用のネジはリアが10mm、フロントが8mmでした。
TRACER900GTのフロントブレーキのリザーブタンクは四角です。
フロントは劣化しにくいとのことですが、リアと変わらないぐらい茶褐色です。
まずは古いブレーキフルードを抜き取ります。
新しいブレーキフルードを入れます。
キャリパーの抜き取り用ネジにメガネレンチとチューブをセットしてネジを緩めます。
ブレーキレバーを握ったら、キャリパーから古いブレーキフルード出てきますが、なんかピュッって飛んだように思いました。
何が飛んだのかと思ったら、リザーブタンクの蓋を開けたままブレーキレバーを早く握ると、底の方からブレーキフルードが噴射してきました。
ペーパーウェスに結構な量が飛びました。
やばっ。
ブレーキフルードが塗装面に付いたまま放置していると、塗装を痛めるらしいです。
ウエス等で養生していたので問題ありませんでしたが、ブレーキレバーをゆっくり握って、ゆっくりは離すを繰り返していて、フロントブレーキの作業が終わりました。
抜き取った古いブレーキフルードを見ると、メイプルシロップみたいな茶褐色になっていました。
リア、フロントともに透明だったので、水分の混入はありませんでした。
次の交換は3年後ぐらいですかね。
念の為に次回の走行前には、ブレーキの効きを確認してから走りたいと思います。
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