TRACER900GTにGIVIのスクリーン(2139DT)を取り付けます。
まずは、現在のスクリーンです。
MRA製のスモークスクリーンでカッコよかったのですが、サイズが私には合わないようなのです。
サイズ感は純正と比較して20.5cmも大きいスクリーンです。
スクリーンが巨大化するので風の抵抗が強くなりますので、取り付け部分も補強が必要で、GIVIのフィッティングキット(D2139KIT)も購入しました。
まずはMRA製のスクリーンを取り外します。
スクリーンのスライドを外して、ネジやラバーを交換します。
ラバーマウントはゴム部分膨らんでいるので、押さえながら取り外します。
新たに特殊なボルトを埋め込みます。
サポートステーにバリが残っていたので、引っ掛からないようにヤスリ掛けします。
プレスカットしたままなので、ギザギザでちょっと引っ掛けると指を切ります。
ヤスリで軽く面取りをしました。
メーター後ろのフレームにベースプレートを取り付けます。
サポートステーを取り付けます。
純正のスライドは硬質プラスチック製なので、歪みがありましたが、ステーで補強することで強靭なスライドになりました。
さてさて、ここからが試練の始まりです。
このネジとスペーサー、ゴムワッシャーをどうやって取り付けるかです。
ここまでで、約1時間30分かかっています。
死闘を繰り返していたので、いきなり完成です。
問題は2つありました。
1つ目の問題は、手の届かないところにどうやってスペーサーとゴムワッシャーを入れるんだ!
1つ目の問題は、手の届かないところにどうやってスペーサーとゴムワッシャーを入れるんだ!
2つ目の問題は、スクリーンの取り付け穴が車体のネジ穴より狭いし。
届かないし、狭いし、スペーサーが内側に落ちるし、取り付け穴はズレてるし、キズは付けたくないし。
死闘が5時間にも及びました。
何度も 付けたり外したり、マスキングテープで固定したり、ドライバーの先にテープを付けたり。
ありとあらゆる事をしました。
着手から7時間(途中、昼食休憩やコーヒーブレイクを挟んでます)で、ようやく取り付けることができました。
成功した方法は、ドライバー小を4本用意してスクリーンの穴に差し込みます。
スペーサーとゴムワッシャーをドライバーに刺して、ドライバーの先にマスキングテープで滑り落ちないようにします。(あとからドライバーが抜けるように!)
ドライバーを車体の穴に4本とも差し込みます。
スクリーンを押さえながらドライバー1本をゆっくりと抜き取ります。
抜き取った穴に取り付けネジを差し込んで仮締めします。
残りの3本も同じようにします。
これが5時間も死闘して考え抜いた方法です。
スクリーンの保護フィルムを剥がして、除幕式ならぬ完成式です。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/f7/9571568279cd1c0ff40e9960006c7167.jpg)
スクリーンを綺麗に拭き取って、ガラスコーティングを施工しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/21/4c16bcee84ec45e63d1381b61561768e.jpg)
交換前のMRA製のスクリーンです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/2e/04468695d5865f2e353d5b0fda39c9f5.jpg)
交換後のGIVIのスクリーンです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/f7/a8449294e04a08e4ccbac60c70014ff0.jpg)
まったく大きさが違いますね。
大きなスクリーンですが、もともとスクリーンが付いているモデルなので違和感はありませんね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/f7/9571568279cd1c0ff40e9960006c7167.jpg)
スクリーンを綺麗に拭き取って、ガラスコーティングを施工しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/21/4c16bcee84ec45e63d1381b61561768e.jpg)
交換前のMRA製のスクリーンです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/2e/04468695d5865f2e353d5b0fda39c9f5.jpg)
交換後のGIVIのスクリーンです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/f7/a8449294e04a08e4ccbac60c70014ff0.jpg)
まったく大きさが違いますね。
大きなスクリーンですが、もともとスクリーンが付いているモデルなので違和感はありませんね。
簡単そうな作業ですが、難易度はMaxです。
この日の残りライフは5までなくなり、ストレスもMaxでした。
今回私も同じGIVIのスクリーンを個人輸入で購入したのですが、取り付けで苦戦しており検索してこのブログに辿り着きました。
ステーの取り付けはできるのですが、スクリーンのネジ穴がずれているようでスクリーンのネジ止めがうまくできず困っております。スペーサーについては別の記事にあるようにテープのりで仮固定したのですが、そもそもネジ穴が合わない状態です。
なにか取り付けの際にそのあたりのコツ等あればご教授いただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
私も最初はズレているのではないかと思ったのですが、車体側のスライド部分を取り外してスクリーンに合わせるとピッタリでした。
最初に上側のネジを5割程度締めてグラグラの状態にしておき、下側のネジを絞めて行けば取り付け出来ました。
個体差があるかも知れないので、絶対とはいえませんが、5mm程度のズレであれば角度の問題だと思います。
仮締めからきつく締めずに、落ちない程度に締めておけば、本締めでピッタリに収まると思います。
くれぐれも傷つきには注意して作業してください。
なにかあれば、追加でコメントください。
頑張ってください。
今日はあまりの暑さで途中で諦めてしまいましたが、再度挑戦してみます。
まずは車体側のスライド部で位置関係を確認します。
それにしても取付難易度MAXなパーツですね(笑)