久しぶりに本の話。
1898年に建てられ、違法建築を繰り返し、1993年から94年にかけて取り壊された香港の一大スラム街。
最初は「怖いところ」というだけの認識だったものの、何とも言えない悪の魅力(と一言で言い切るには不謹慎でもあります)を内包した城塞。
私はついぞ目にすることはありませんでしたが、「悪い場所」「スラム街」というレッテルが張られてもいた九龍城塞は、アンダーグラウンド文化に憧れを持つ女子高生だった私にとってはずっと気になる場所でもありました。
酔っぱらってポッチリ癖のあるアタイ。
Amazonで買っちまいました。(笑)
『九龍城探訪 魔窟で暮らす人々』の3500円+税金という料金は『ちょっと買う本』としては高いのですが、まったく後悔無し!という面白くて貴重な写真集なのです。
文章説明も多くて読み応えも有り、200ページを超えるボリュームも満足のいくものです。
老眼鏡をヨイショ!とかけるかつての女子高生。
ページを繰るごとに飛び込んでくる人々の柔らかい笑顔を観ていると、本当にここが魔窟なの?と不思議な気持ちになります。
取り壊されてもう20年以上が経つということは、ここに写る人々はもうこの世にはいないかもしれないし、大人になっている子供達でしょう。
何かと旅行先で溜息をつきたくなる中国の方たちですが、こうして写真を観ていると本当にアノ、空港でキャーキャーと騒いでいる人々と同じ国民なんだろうか??と不思議でなりません。
話してみると、案外私たちとなんら変わりないのかもな~。。。なんて思ったりするのです。
本の横にはプレステソフトの『クーロンズゲート』。
一番好きだったゲームソフトです。
同じものを持っているのですが、お友達に貸したソフトだけ無くなっちゃったので、もう一度買いました。
余談ですが、うちのプレステが調子悪く、更にケーブルをAmazonでポッチリ。(笑)
もう。。。通販生活です。www.
See you !
見たよ♪とか面白いよ♪とか頑張れ!とかでポッチリ大歓迎。
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