うちには猫がいる。
美糸と小糸。
彼女たちには外に野良(?)のお友達がいる。
(勝手に付けた)名前はグレイト。
そう、灰糸と書いてグレイト。
毎日のようにやってきては網戸越しに友好を深めている。
昨夜、お稽古終わりのお弟子さんレイちゃんを駅まで送って行こうとして玄関を開けたら走ってくる一羽のカラス。
見ればグレイトに追われている。
「ひぃ〜!!!」と一旦玄関を閉めるも心配でならずそっと覗く。
羽を怪我している。
まさかグレイトが!?
しかし、手を出している様子もない。
そっと覗く。
走ってくる。
閉める。
お弟子ちゃん帰れない。
1時間が経過するも、いきなりやってきた黒船のように玄関から退かない。
それどころか、少し家から離れても私の顔を見れば「助けて〜〜!」とばかりに駆け寄ってくる。
ペリー。。。君はペリーだ。。。😭
お弟子ちゃんは裏口からそっと徒歩でお帰りになった。
ペリーはと言うと玄関の鉢植えの上に腰を下ろしてうたた寝までしている。
なんなんだ?ペリー。。。うちに落ち着く気かい?
私は雨戸も閉められない。
そうこうしているうちに夫が帰ってきた。
帰宅してすぐ「あ!触ったりしない方がいいらしいよ?」と注意したら「え?もう頭撫ぜたぜ?」と夫。
OH...NO...
夜も更けてそっと扉を開けてもいるので、ペリーの横に飲み水だけ置いてそっと私も撫ぜてみる。
「クワァ〜〜!!💢」
あぁ、そうですか。。私じゃだめですか。。。
そして今朝、ペリーは去っていた。
植木鉢にウンチを残して。。。
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